落ちてしまった筋肉を取り戻すためには、
毎日みっちりトレーニングをしなくてはいけないのでは?
と不安に思った方もいるかもしれません。
しかしQOL(=クオリティ・オブ・ライフ)と呼ばれる「生活の質」を維持することが目的であれば、
週1回のトレーニングで十分なのです。
筋肉は、筋トレによってダメージを受け、
それを修復する過程で大きく強くなっていきます。
修復に要する期間はおよそ48~72時間といわれています。
何事も毎日ゴツゴツ積み重ねることが大切と言われますが、
こと筋トレに関しては、毎日同じ部位を鍛えることは決して効果的ではありません。
それどころか、身体を痛めてしまうことにもなりかねません。
つまり、適切に筋肉を修復させる「休息」もまたトレーニングの一部なのです。
たとえば、現在の身体を10年後も維持することを目指して、
・太ももを鍛えるスクワット、
・大胸筋を鍛えるプッシュアップ(腕立て伏せ)、
・腹筋を鍛えるクランチ(上体起こし)、
・お尻を鍛えるモーニング(おじぎして上半身を上げ下げ)
を行う場合は週に1回、
ボディメイクをしてかっこよくなりたいと思う方やご高齢の方は週2回行いましょう。
週に1回であれば、精神的な負担もなく始められるのではないでしょうか。
筋肉は絶対に裏切りません。
トレーニングをしたら、その分、応えてくれるのが筋肉です。
どんなに小さな一歩であっても、踏み出すことが大事なのです。
5回やるのが精一杯だったトレーニングでも、続けるうちに6回できるようになり、
7回、8回と回数が増えていくのが、筋トレの楽しみでもあります。
トレーニングは、回数の増加や、体重の減少、日常動作の改善など、
わかりやすく自分がバージョンアップしているのが実感できるのも特徴です。
・自分の重みを身体で受け止め、
・自分の重みを感じながら、
・自分の重みによって、
・自分の身体が変わっていく、
そんな自重筋トレーニングが注目されています。
2017年10月20日金曜日
2017年10月10日火曜日
糖質と脂質のみの食事は太りやすい
糖質と脂質を同時に摂取する食習慣があると、カロリーとしては少なくても体脂肪になりやすくなります。
たとえば、朝食はトーストー枚(パンー個)とコーヒーという方。
「パンー枚だから太らないでしよ」と思いますよね。
ところが、パン(槙質)にバター(脂質)をぬって食べていたら、
糖質十脂質という太りやすい食べ合わせになってしまいます。
ある人は、朝食はパンー枚と卵と果物を食べているとします。
カロリー的にはこちらの方が高いですが、栄養のバランスがとれています。
前者の方はカロリーは低いけれど、糖質と糖質をいっしょに摂っているので体脂肪とLて蓄えられやすく、たんぱく質も摂れていないので、偏っています。
この場合、どちらが太りやすいかというと、パンしか食べていない人のほうなのです。
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