2014年10月4日土曜日

立位姿勢の四つのタイプ

立っている姿勢にはタイプがある。

ヒトが立っている時の姿勢は四種類あります。ちょっと調べてみました。


立位姿勢の四つのタイプ


姿勢の種類のタイプと特徴をみてみましょう。
   



それらを観察する時には、胸椎の片曲、腰椎の荷曲、頭の位置を見ます。

 
ロードーシス(最左側)という姿勢は、ミリタリーともよばれ、兵隊の立位姿勢でよくとられます。


この姿勢は、腰椎の前わんが強く骨盤が前傾します。

この姿勢をよくする方は、腰部の筋肉が硬くなる傾向があります。

 
カイホーロードーシス(左側から2番目)、別名ドナルドタックとよばれる姿勢は、前のロードーシスの状態に加え、胸椎の後背が強くなった状態です。


この時、頭が前方に位置します。この姿勢をよくとる方は、背中の頸部から臀部にかけて全体的に硬くなる傾向があります。


あわせて、頚部と上部体幹の前面にある筋力が低下しやすくなります。


 
スウエーバック(右側から2番目)は、胸椎の後身が強くなり、相対的に腰が前に突き出すような姿勢です。

この時も頭が前方に位置します。
この姿勢の特徴は、腸腰筋の力が弱くなり、ハムストリングスが短縮しやすい状態になります。

 

最後に、フラットバック(最右側)は、字のごとく背中がまっすぐな状態です。
別名、ピンクパンサーとよばれています。

この姿勢では胸腰椎の身曲が少なくなり、骨盤が後傾し、頭が前方に移動します。
この姿勢の特徴は、腹筋が硬くなり、ハムストリングスが短縮しやすい状態になります。


これらが自分の姿勢で観察・確認できると、予測される問題や症状を予防することが可能になりま
す。自分で確認しておくといいでしょう。



関連参照:
サプリメントとの付き合い方
中高年からの筋肉作り   
「加齢」との付き合い方
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