1977年、イギリスのトロウエル博士は
大腸ガンと食物繊維の関連をはっきりと示しました。
●アフリカ人
・食物繊維の摂取量(1人、1日、g)=36
・大腸ガン発生人数(10万人あたり)= 4
●スコットランド人
・食物繊維の摂取量(1人、1日、g)=9
・大腸ガン発生人数(10万人あたり)=54
アフリカに比べてスコットランドでは、大腸ガン発生率が10倍以上になっています。
食物繊維の摂取量も見てみましょう。
・アフリカ人の1日の食物繊維の摂取量は36gで、
・スコットランド人は9gと、アフリカ人の方が4倍多く摂取しています。
さらに大便の量を比較してみると
スコットランドを含む西ヨーロッパ人たちと比較してアフリカの田舎の人は、約4倍多いのです。
データが1977年までのデータではあり、いまは多少の変化もあるでしょうが、
この比較からすぐわかることは、
食物繊維を摂り、しっかり便を出すほど大腸ガンになりにくい
と言うことです。
関連参照:
酵素丸わかり
サプリメントとの付き合い方
「加齢」との付き合い方
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