酸素は、体の中では食べ物からエネルギー物質(ATP)を作っています。
食事をすると、三大栄養素からエネルギーが取り出されますが、
実際はATP(アデノ三リン酸)という化合物が作り出されています。
筋肉を動かしたり、体温を作ったり、細胞が分裂するためにはこのATPがエネルギーとして消費されます。
五大栄養素の中では、糖質、脂質、タンパク質からこのATPができています。
運動をするとこのATPは筋肉でエネルギーとなって消費されます。
しかし、運動をしないとエネルギーもATPも必要ないので、体の中ではATPは作られません。
そうすると、食べ物として摂取した糖質、脂質、タンパク質は、体の中で行き場を失って、量的にいくらでも蓄えることのできる中性脂肪として蓄積するのです。
だから、摂取するカロリーが過剰になると、当然、肥満になるのです。
関連参照:
アディポネクチンの増やし方
サプリメントとの付き合い方
中高年からの筋肉作り
つまらんことでしょうか
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