オメガ3系とオメガ6系の摂取比率が崩れていることが問題となっている。
1:10。1:20ぐらいになっていて、ひどいことになっている。
ゆゆしき問題と指摘しているのはアンチエイジングのオピニョンリーダーとして活躍している順天堂大学の白澤卓二先生。
縄文時代など人間がまだ自然な状態のとき、
もともと人間は3系と6系が1:1だったはずなのだ。
それが現在、人によっては市販の加工食品の多くはオメガ6系なのです。
たとえば、ポテトチップスで使われている油はオメガ6系。
こういうものを食べれば食べるほど
オメガ6系ドミナント(優勢)になり炎症が起きるのです。
かなり魚好きの人でもせいぜい1:2か、1:3くらいです。
それくらいオメガ6系がドミナント(優勢)になってしまった。加工食品のせいです。
だから炎症が起きる。
→ 活性酸素も増えることになってきている。
→ LDLコレステロール値も問題になる。
しかし、現代社会ではオメガ3系と6系の摂取比率を修正するのはなかなか難しい問題なのだそうだ。
オメガ3系はブレインズフーズ(脳を活性化させるたべもの)です。
魚の脂のDHAはブレインズフーズの中のトップです。
これを摂っていれば、認知能力の低下を予防し、動脈硬化も予防する。
日本人の健康を蝕んでいるオメガ6系ドミナント(優勢)。
現代のさまざまな健康問題のかなり部分が、
このオメガ3系とオメガ6系の摂取アンバランスに起因しているとも言われているのです。
日常生活を見直してみることが必要である。
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