100歳長寿の人はどんな生活を送っているのか?
順天堂大学の白澤卓二先生によれば日本では約4万7000人の白寿者がいるそうです。
だが、その80%は寝たきりの状態で、
ベッドの上で寝たきりの生活をしているのが現状のようです。
あとの20%は方はかなり元気です。
また、その約4万7000人の白寿者の90%は女性ということです。
男性はたったの10%ですが寝たきりが非常に少ないということも報告されています。
どうしてそういうことが起こるのか?
実は骨粗しょう症の頻度が決定的に違う、ということを指摘しています。
寝たきりになるほとんどの原因が、骨粗しょう症です。
足腰がダメになるとベッドでの寝たきりの状態になります。
そのような状態で認知機能を保てる人は、ほとんどいない、ということも指摘しています。
白澤卓二先生は
「骨粗しょう症はある意味でとてもやっかいなんです。なぜやっかいなのかと言うとそれだけでは死ねないんですね。
ガンは死ねる病気なのであまりやっかいではない。 骨粗しょう症は死ねない病気、死ねない病気というのはやっかいなんです。これは介護という仕事という意味からですが。」
と述べています。(『がんにならずに100歳まで生きる』)
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