１日一回体温を上げなさい

どうすれば体温を高くすることができるのでしょうか。

そもそも、平熱が35度台の人が体温を上げていくことができるのか。そういう疑問を持たれる方もいるでしょう。

結論からいえば、それはできます。

体温を上げていくことは可能です。
低体温の人でも、体温を上げていくことで健康な人生を手に入れることができるのです。

この健康法を
医師の斎藤真嗣氏は「体温アップ健康法」と名づけています。

これは大きく分けて、二つあります。
一つは、１日一回、体温を１度上げる生活を送ることです。
つまり、体を意図的に温めることを実践するのです。

たとえば、朝起きてウオーキングをする、白湯を飲む、お風呂に入るなどです。
なかでも、毎晩のお風呂の習慣は重要です。

湯舟に浸かるという習慣は、外国ではあまりレを見ないのですが、体温を上げるという観点から見ると、これ以上有効な手段はないくらい、素晴らしい習慣です。

１日一回、体温を上げることで得られる恩恵は、１日一回、免疫力が活性化することです。

ただ、もっと望ましいのは、もうひとつの方法、つまり、１日一回、体温を一時的に上げるだけでなく、平熱が徐々に上がっていくような生活を送ることです。

そんなことが本当に可能なら、いったいどうすればいいのでしょうか。

ズバリ、筋肉を鍛えて行くことです。

筋肉を鍛えて行くことで体温が恒常的に上がっていく仕組みが、近年わかってきました。

もちろん、やみくもに筋肉を増やしていくようなトレーニングではありません。

上質な筋肉を作っていくには、そのための方法があるのです。

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