2013年11月24日日曜日
子宮筋腫
冷えによって機能が低下するとトラブルも発生することも。
子宮は子宮筋層でできていて、筋肉の両面を膜が覆う三層構造になっています。
子宮筋腫とは、子宮筋層にできる良性の腫瘍のことです。
腫瘍の大きさはさまざまで、
成人女性の多くに子宮筋腫があるといわれるほど珍しいものではありません。
西洋医学では、卵巣から分泌される女性ホルモンの影響で、
子宮筋腫の芽ができて増殖するためと考え、薬物、または手術によって治療します。
東洋医学では、子宮筋腫も「冷え」が原因と考えます。
冷たく硬くなった子宮は本来の働きができなくなるだけでなく、子宮筋腫などのトラブルが発生しやすい状態になるのです。
そこで、
大きな筋肉を動かして全身の血行促進・体熱上昇をはかります。
何らかのトラブルが生じているということは、全身の冷えが深刻な状態であるということです。
体を効率よく温めるには、ウオーキングなどで下半身の筋肉を動かすことです。
大きな筋肉がある下半身を動かせば、たくさんの熱が発生するからです。
食事では陰性食品を控え、ダイコンの葉、ゴボウ、黒豆といった食材を積極的に摂るようにしてください。
ダイコンの葉は血行促進作用、ゴボウは性ホルモンの分泌促進、黒豆は生殖器のトラブルに効果を発揮するといわれています。
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