2013年11月29日金曜日

緑茶と老人班

食事をしたあと、お茶を楽しむ。

午後3時にお茶を飲みながらお菓子などを食べる。

こうした習慣も近頃では少なくなってきたように思います。

お茶どころでは、いまでもお茶を日に10杯以上飲むそうですが、
実はお茶の産地でお茶をたくさん飲む人はガンにかかりにくいという報告がありました。

茶どころ・静岡県の川根本町というところの男性が
胃がんによって亡くなる割合は全国平均の5分の1です。

お茶のカテキンがガンを予防する、というのです。

もちろん、まだ研究途上のようですが、ヒントになるようです。


また、認知症に関して、アルツハイマー病になるマウスを使った実験で、

緑茶カテキンの主成分を直接マウスの体に入れると、

アルツハイマー病になると現れる老人班の面積が47%~54%減少した、
という報告もあります。

この動物実験では、マウスの体重1kgあたり20mgという分量を与えたようです。
人間で60kgの人では1200mgという量になるなります。

これは500mlの緑茶に相当します。

ライフスタイルをもう少し見直してみようかなと思った報告でした。

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