2016年2月9日火曜日

タバコで恐いのはガンではなく肺気腫の方だ。

喫煙肺気腫になると息苦しい生活を強いられます。

タバコを吸い続けて肺がんになるかどうかは、確率論の問題です。

一割から二割の人はがんになる可能性がありますので、決して低い数字ではありません。

ただ、タバコを吸い続けてきた期間や、遺伝的要素も関係してきますので、今タバコをやめることで結果が変わるかどうかはまったくわかりません。
 
タバコの害というのは、だいたい20年後くらいにツケがきます。

タバコを吸っている人が三年後に肺がんになったとしたら、これまで吸い続けてきた蓄積によって細胞ががん化されて肺がんに至ったということです。

タバコをやめても、これまで吸い続けてきたわけですから三年後に肺がんになるリスクを著しく減らせるわけではありません。

今タバコをやめれば、20年後くらいにがんになるリスクを抑えることができるという息の長い話
なのです。

また、タバコの場合は、受動喫煙という問題があります。自分はよくても周りの人の健康に害を及ぼすことは起こり得ます。子供や孫の将求のために禁煙をするという考え方もあると思います。

肺ガンよりも心配したほうがいいのは、むしろ肺気腫です。

肺の内部でガス交換をしている肺胞が壊れていき、ガス交換が上手くできなくなる病気です。

いったん壊れてしまった肺胞はもとに戻らないいため、残った肺胞だけでガス交換をしなければなりません。

肺胞の破壊は徐々に進行していき、息切れが頻繁に起こるなどの症状として現れます。
 
60代くらいの人で、外出時に酸素ボンベを持ち歩いている人がいますが、肺気腫になるとチューブを付けて酸素の補給をして生活しなければならなくなることがあります。

自宅でも在宅酸素療法をし、外出時には酸素ボンベを待ち歩きます。

息苦しい状態が続きますので、肺気腫になった人からは「かなり辛い」と聞きます。

すぐに死ぬわけではありませんが、息が苦しいまま何年も生きなければいけないことのほうが辛いことかもしれません。

生命に不可欠な酸素吸入に障害が生じているわけですから、その影響は体全体に幅広く及びます。

合併症になって死亡するリスクも高まります。

肺気腫の主要な原因とされるのが喫煙ですから、
肺気腫にならないようにするために、タバコをやめるという考え方があってもいいと思います。



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