2016年9月13日火曜日

筋肉は1年で1%ずつ減っていく

健康でふつうに歩けるうちは、自分か歩けなくなったり、寝たきりになったりするなんて、想像しにくいかもしれません。

たとえそんな日が来るとしても、まだずっと先の話だと思っているのではないでしょうか。

「最近、疲れやすくなってきた」「歩くスピードか遅くなってきた」と感じたことはありませんか?

じつはそれこそ、将来の寝たきりにつながる「筋肉の衰え」の兆しなのです。

筋肉は、何もしなければ、
20代をピークにどんどん減少していきます。

一般的には1年で約1%ずつ減少していくといわれていますから、10年で10%です。


ということは、
40代になると20代のころの20%減、50代で30%減となり、

70代になると20代の約半分にまで減少してしまう計算です。


さらに高齢になれば、1年で1%以上の減少もありえます。
 
ただ、不思議なことに、筋肉量が減少したからといって、すぐに筋力が低下してしまうわけではありません。

じっさい、40代になって筋肉量が20%も減ってしまっても、握力、脚力、背筋力はそれほど低下しません。

筋力がガクンと落ちはじめるのは、50代以降です。

そのため30代、40代のうちは「まだ若い」筋肉もそれほど衰えていないぞ」と過信してしまう人がとても多いのですが、そこが落とし穴です。
 
なぜなら、運動や筋カトレーニングの必要性を感じないので、筋肉はますます衰えていきます。

そのうえ、若いころと同じつもりで肪肉に無理をさせてしまいがちで、心身ともに疲れやストレスがたまりやすくなっていきます。
 
こうして疲れやすくなる → ますます運動しなくなる → さらに筋肉が衰える、

という悪循環に陥ってしまうことが、「気がついたら、足腰が衰えていた」という事態につながっていくのです。


筋肉には「体を動かす」「エネルギーを生産する」などの機能以外にも、

・「さまざまな情報を発信して脳の働きに影響を与える」
・「健康状態を左右する生理活性物質やホルモンを分泌する」

といった機能を持っていることがわかってきました。

筋肉の衰えを放置していると、こうした機能にも乱れが生じてきます。

その結果、脳や体にどのような悪影響がおよぼされるのか、現時点では解明されていないことも多いのですが、未知のリスクを予防するため、筋肉のもつ健康効果を最大限に活かすためにも、いま、筋肉に注目が集まっているのです。



関連参照

中高年からの筋肉作り  
転ばぬように、歩き続ける方法
つまらんことでしょうか

和食のイロハ

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