高齢者が介護が必要になる
一番の原因は「尿失禁」と「転倒・骨折」です。
思い通りに歩けるか、「おしっこを漏らさず歩けるか」がポイントになってくるのです。
高齢者には、尿漏れが気になって外出しない、したくないという人が結構います。
すると、外出しない → 筋肉が弱る → 閉じこもる、
という悪循環になり、仕舞いには要介護の寝たきりを招きます。
いつまでも外出を楽しむためにも、
日ごろから膀胱、尿道、肛門を引き締める骨盤底筋群を鍛えておきます。
ここでは順天堂大学の白澤教授がおすすめする「お尻歩き運動」を見ていきます。
骨盤底筋群を鍛える「お尻歩き運動」とは、
①床に両足をそろえて座り、両手を胸の前でクロスする。
②バランスボールやクッション、バスタオルなどを膝の閲にはさむ。
そのままの状態を3~5秒問維持する。
③お尻を交互に動かして、10歩ほど前進する。
④②と同じようにして、10歩ほど後退する。
①と③までがこの運動を行うための準備です。
準備ができたら、③、④を行います。
バランスボールやクッション、バスタオルなどが落ちないように、膝で強く締め付けると、骨盤の筋肉の長寿遺伝子を活性化できます。
無理をせず、朝晩毎日2往復を目安に行いましょう。
骨盤のバランスをよくして、軸を安定させることは大切なのです。
関連参照:
中高年からの筋肉作り
転ばぬように、歩き続ける方法
つまらんことでしょうか
和食のイロハ
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