2016年11月1日火曜日

骨盤底筋群を鍛える



高齢者が介護が必要になる
一番の原因は「尿失禁」と「転倒・骨折」です。

思い通りに歩けるか、「おしっこを漏らさず歩けるか」がポイントになってくるのです。

高齢者には、尿漏れが気になって外出しない、したくないという人が結構います。

すると、外出しない → 筋肉が弱る → 閉じこもる
という悪循環になり、仕舞いには要介護の寝たきりを招きます。

いつまでも外出を楽しむためにも、
日ごろから膀胱、尿道、肛門を引き締める骨盤底筋群を鍛えておきます。

ここでは順天堂大学の白澤教授がおすすめする「お尻歩き運動」を見ていきます。


骨盤底筋群を鍛える「お尻歩き運動」とは、

①床に両足をそろえて座り、両手を胸の前でクロスする。
②バランスボールやクッション、バスタオルなどを膝の閲にはさむ。
そのままの状態を3~5秒問維持する。
③お尻を交互に動かして、10歩ほど前進する。
④②と同じようにして、10歩ほど後退する。
 
①と③までがこの運動を行うための準備です。

準備ができたら、③、④を行います。
 

バランスボールやクッション、バスタオルなどが落ちないように、膝で強く締め付けると、骨盤の筋肉の長寿遺伝子を活性化できます。
 
無理をせず、朝晩毎日2往復を目安に行いましょう。
 
骨盤のバランスをよくして、軸を安定させることは大切なのです。


関連参照

中高年からの筋肉作り  
転ばぬように、歩き続ける方法
つまらんことでしょうか

和食のイロハ

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