2018年6月20日水曜日

炭酸水が人気!

日本では、最近、近くのドラッグストアなどもお店に行くと「炭酸」とか「強炭酸」がやたらと目につくようになった。

そこで、ちょっと調べてみました。
  
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飲料メーカーも香りをつけたり、炭酸を強めにしたりと工夫を凝らしているようだ。

また、飲むだけでなく料理やお肌の手入れなどにも使えるらしいのだ。


炭酸飲料は、これまではサイダーやコーラなどの甘みのある夕イプが主流だったが、
健康志向の高まりも追い風になり、無糖のタイプが注目されている。

専門の調査機関などによると、2017年の無糖炭酸飲料の市場規模は、前年比20.3%増の433億円で、5年前の2.4倍に増えた。2020年には577億円に伸びる見通しだという。
 
たしかに、これまでは無糖の炭酸水はウイスキーなどの割り材として使われることが多かった。

大手のアサヒ飲料が2011年に「ウィルキンソン」ブランドから炭酸水としては初のペットボトル入り商品を発売したことで、そのまま飲む商品として市場が拡大したという。

また、ぐるなび総研が、グルメ情報サイト「ぐるなび」のデータなどをもとに
「世相を反映する食」として選ぶ「今年の一皿」でも17年の準大賞に「強炭酸ドリンク」が選ばれたのだ。

今年に入って飲料各社は強めの炭酸や香りのついた新商品を相次いで発売している。

サントリー食品インターナショナルは4月に「サントリー 南アルプススパークリング」を発売。従来品より強めの炭酸の効果で爽快な刺激が楽しめるという。

発売以降の売り上げは、従来品の前年同期に比べて2倍以上で推移しているようだ。
 
コカーコーラ・ボトラーズジャパンも3月下旬にカナダドライ」ブランドから強炭酸水「ザータンサンーストロング」を投入。

そのまま飲むだけでなく「フルーツやミントなどと組み合わせてノンアルコールのカクテルにも合う」と新たな需要を取り込んでいる。
 
アサヒ飲料の「ウィルキンソン タンザン ドライ」は、きりっとした香りが特徴で、20代を中心に男性に好評だという。
アルコールを控えたい夕食時に炭酸水を飲む習慣にもマッチしている。

飲むだけでなく、美容や料理にも試したい。

炭酸水の効能と利用方法に詳しい専門家の国際医療福祉大の前田真治教授によると、
炭酸水には血行を促進し、皮脂を除去する働きがあるといいます。

たとえば、洗顔後に炭酸水を含ませたコットンを顔にのせ、5分ほど待つと毛穴の汚れや皮脂を吸着して、取り除いてくれるという。

また、最近では炭酸入りのお湯や水で洗髪する美容室も増えているようだ。

このほか、料理でも肉を炭酸水で煮ると、やわらかく仕上がるため、豚の角煮などにも向いている。無糖の炭酸水なら、余分な味も付かないので自分好みの味付けも楽しめそうだ。

炭酸水でコメを炊くとふっくらと仕上がるなど応用範囲は広い。

また、大量に使うなら自宅で作る炭酸水メーカーも便利だ。
炭酸の強度を調節できるタイプのほかジュースやアルコール飲料にも使えるタイプもある。

これらは、もちろん家電量販店や通信販売で購入することも出来る。


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