ある調査によると、一般的な足の悩みで最も多かったのが、かかとの荒れといわれています。
かさつき・ひび割れなどで、乾燥する冬場は特に気になると思いますが、根本的には別の要因であることがあります。
それは立っている時に、かかとに体重がかかり過ぎて、角質が厚くなっていることから生じていることが多いのです。
このような「かかと体重」の状態は、さまざまな足のトラブルの要因にもなります。
人間は、体重を足裏のわずかな面積で支えるために、足の骨が前後左右にアーチ状になっています。
ところか、指先に重心を移動できないと、足指が使えない不安定な状態になっているのです。
足指が地面に着いていない「浮き指」と呼ばれる変形が起きます。
主な原因は、運動不足による足裏の筋肉や足指の関節の衰え、骨盤や膝関節のゆがみ等で
足の向きが偏っていることが考えられるのです。
足には、歩くたびに血液の循環を促す「ポンプ機能」がありますが、浮き指だと正常に機能せず、足の「むくみ」「疲れ」「冷え」などにつながりやすくなるのです。
関連参照:
「冷え」は大問題
中高年からの筋肉作り
つまらんことでしょうか
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