2017年6月10日土曜日

脳卒中のサイン?

脳卒中とは脳血管障害ともいい、脳の血管が詰まって起こる脳梗塞や、血管が破れて起こる脳出血クモ膜下出血といった病気の総称です。

1960年の統計では、日本では脳梗塞が2割、脳出血が8割でしたが、2008年には脳便塞が6割、脳出血が4割という結果になっています。

これはライフスタイル、とくに食生活の変化によるところが大きいのです。

以前の日本の食事は野菜や魚が中心で、
一見ヘルシーに見えますが、実はとても多くのを使用していました。

そのため高血圧になる人が多く、高血圧は血管を硬くもろくするために、破れて脳出血を起こす人が多かったのです。

しかし、最近は脂質や糖分の多い西洋風の食事が増えてきました。

すると今度は、血液中にコレステロールや糖が多いドロドロ血液の人が増えます。

ドロドロ血液はまさに血管を詰まらせる原因となりますから、脳梗塞の人が増えるのです。

このように脳卒中はその時代の食生活と大きく関わっています。
 
現在の日本では、がん、心臓病、肺炎についで脳卒中は死因の第4位となっています。

しかも、そのうちの多くの人が何らかの介護を必要としています。

そして、脳卒中は寝たきりの原因の第1位でもあります。

一命は取りとめたものの、重い後遺症が残ったり、寝たきりになったりしてしまう人がいま非常に増えているのです。
 
しかし、普通の病気と違い何の前触れもないまま、ある日突然、半身に力が入らなくなったり、ろれつが回らなくなったり、今まで経験したこともないような頭痛に襲われます。

これらは脳卒中の前触れといわれてきましたが、すでに脳卒中の症状のひとつです。

この「脳卒中発作」を見逃さず、正しく対処することが、死や寝たきりからあなたを守る唯一の方法なのです。

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つまらんことでしょうか


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