この飽食の時代に栄養失調の話?
と意外に思われるかもしれませんが、充分に食べていても栄養バランスが悪いために低栄養に陥っている場合があります。
いわゆる食が細くて痩せている人=低栄養だとは限りません。
実は太っている人も油断は出来ません。
摂取カロリーは多いのに栄養バランスが偏っているために栄養がきちんと摂取できない「隠れ栄養失調」の場合があるのです。
また健康長寿には粗食がよいという風潮から、脂肪やコレステロールを気にするあまり、過度に肉を避ける方もいますが、肉は生命維持に不可欠な良質のたんぱく質が豊富な食材です。
日常的にたんぱく質が不足した状態が続くと体の代謝が低下してしまい、粗食を心がけているにもかかわらず、太りやすくなったり、さらに様々な悪影響を体に与えるリスクが高まるので注意か必要なのです。
たんぱく質は、肉のほかにも魚や大豆などの植物性食品にも含まれますがタンパク質含有量の面では少量で必要量を摂取できる肉の方に軍配が上がるのです。
気になる脂肪は、肉の種類や部位を見極めてコントロールするとよいでしょう。
また良質のたんぱく質を含む卵もオススメの栄養食品です。
いずれの場合も「適量をバランス良く」摂ることを忘れないようにしたいものです。
関連参照:
和食のイロハ
転ばぬように、歩き続ける方法
つまらんことでしょうか
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