2015年3月17日火曜日

カリカリした焦げ目が好きな人は

肉も魚もカリカリした焦げ目が好きという方はAGEに気をつけましょう。

AGEとは「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」のことです。

強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。

 
肉や魚などが焦げた部分には、AGEが発生しているので、できるだけ食べないほうがいいでしょう。

また、調理の温度によってAGEの生成量は変わるので、調理法には気をつけましょう。


自宅でもなるべく強火を使わないで調理をすることをおすすめします。
 
ほかにも、とんかつ、から揚げ、焼き鳥、バーベキューの肉など、高温で揚げたり焼いたりした動物性脂肪を含む食品には、とくにAGEが多く含まれています。

ポテトチップスやフライドポテトにもAGEが多いので注意が必要です。


老化というとシミ・シワや認知症などかもしれませんが、それだけではありません。


  • AGEが血管に蓄積すると心筋梗塞や脳梗塞、
  • 骨に蓄積すると骨粗しょう症、
  • 目に蓄積すると白内障の一因となり、
全身の健康に影響を及ぼしていると言えます。


こんなことを言っていたら食べるものがなくなるかな。でもそれくらい注意が必要なのです。


関連参照:
焦げ・枯れ・錆びと老化
http://sugoi-ii.biz/40-happy-aging/category13/


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2015年3月15日日曜日

妊婦が魚を食べるときの注意点

魚介類はタンパク質に富み、飽和脂肪酸が少なく、オメガ3脂肪酸を豊富に含みます。

その一方で、汚染物質の存在も考えなければいけません。

水銀やポリ塩化ビフェニル(PCB)が蓄積している魚介類が多いからです。
 
だからといって魚介類いっさいを避けてしまう女性がいますが、それはあまりにもったいないことです。

魚介類の栄養素を摂るメリットは、それらの汚染物質が将来産まれるかも知れない子どもへ及ぼすデメリットをはるかに上回リ、健康によいのです。
 
水銀は胎盤を通じて母親から胎児へ移行します。

高濃度の水銀は、胎児の脳の発達に悪影響を及ぼしますが、低濃度の場合は相反する意見があります。

胎児が子宮にいるときに低濃度の水銀を摂取すると神経や学習能力に問題を生じるというものから、マイナスの影響は見られなかったというものまで、さまざまな研究結果があります。
 
魚を食べるメリットとリスクについての大規模な調査研究がふたつあります。


ハーバード大学公衆衛生大学院と米国医学研究所が行った調査ですが、それぞれ同じ結論
すなわち「多少の汚染物質のリスクはあるものの、魚を食べることは健康によい」に達しています。
 
魚介類に含まれるオメガ3脂肪酸は、胎児および出生後の子どもの脳の発育に重要な役割を担います。

ある小規模な研究によると、DHA(オメガ3脂肪酸の一種)を幼少期により多く摂った子どもは、
情緒と脳、からだの発達がよいという結果が出ています。

およそ2万人の妊娠中の英国人女性を対象に行われた、大規模で長期にわたる調査研究によると、一週間の魚摂取量が20オンス(約560グラム)以下の女性が出産した子どもは、言語のIQテストの結果が下位4分の1に集中しました。
 
賢い選択をすれば、あなた自身も産まれてくる子どもも、汚染物質の影響を受けずに必要なオメガ3脂肪酸を十分に摂取することができます。

週2~3回、1食あたリ約140~220グラムの魚を食べるのが理想的です。


関連参照:
シニアからの栄養学
中高年からの筋肉作り  
サルコペニア予防  

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2015年3月13日金曜日

30回噛んでから胃に送ってやる

現在104歳世界最高齢のスプリンターおじいちゃん、

宮崎秀吉さんの本
『103歳世界最速のおじいちゃんスプリンター』

という本を読みました。。

参考になることばかりなのだが、その中のひとつを紹介します。

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・長生きするには、「胃を助け」ないといけない。
これは食べることに関して自分が一番大事にしていることだ。

それには食べるものを無茶苦茶に胃に入れてはダメだということ。

そして口の中のものをゆっくり噛むこと、口に入れたモノは必ず30回噛んでから胃に送ってやる。

だから、食事の時間も30分くらいはかける。
30回くらい噛んでいると、食べ物は口の中でトロトロになるから、それを送ってあげれば胃が助かる。

・とにかく、やたらたくさんのものを、いっぺんにかき込んでしまう食べ方は胃がたれたり、むかついたりするので一番いけない。胃の消化を助け、あとは休ませて遊ばせておくことだ。

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どうですか?なるほどと思うところありますか?

このブログでもなんども紹介しました

・「30回噛んで」というところや、
・空腹の効用

など参考になりました。

脱線ですが、
宮崎秀吉さんは92歳から100メートル走を始めたのですが、その始めた年齢の90歳ぐらいまで私が生きているかどうかの方が問題なのではあります。

関連参照:

転ばぬように、歩き続ける方法
「加齢」との付き合い方
シニアからの栄養学
中高年からの筋肉作り  
サルコペニア予防  

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指の関節が腫れてきた

指の関節が腫れてきたというとき、時々女性に見かけるヘバーデン結節とプシャール結節は、加齢とともに増える変形性関節症の一種です。

末節骨の第一関節が腫れるのがヘバーデン結節で、第二関節がプシャール結節です。

中には相当に腫れ上がることもありますし、動かそうとすると痛んだりしますが、リウマチではありません。

関節周囲の軟骨が肥厚したり、周囲の結合組織の変化が原因と考えられています。
 
罹患しやすさには遺伝も関係しているようですが、手指の酷使は確実に影響します。

男性にはめったに出現しませんが、母から娘には受け継がれるケースが少なくありません。

もしかしたら、体質だけでなく、お母さんの行動パターンを娘さんが無意識に踏襲していることによるのかもしれません。
 
これは悪性の病気ではないので、なだめなだめ暮らしていくという方法がよいでしょう。

物を持つにしても、つまみ上げることは避けて、下から支えるなど、自分なりの持ち方を工夫してください。

内服や外用での抗炎症剤で症状が軽快することもあります。

ただし、ほかの疾患と区別するために、一度受診していただくことをお勧めします。



関連参照:
「加齢」との付き合い方
老化。焦げ・枯れ・錆びと

2015年3月12日木曜日

100歳まで元気に歩くための心がけ

日常生活を見直す

ライフスタイルに潜むロコモを招く危険因子のチェックを。

元気なうちは実感しにくいものですが、程度の差こそあれ、「老い」は誰にも起こる現象です。

転ぶはずはない、と楽観しているうちに転倒する。

骨折してから「まさか自分が」と後悔しても後の祭りです。

老いの兆候に気づく前から、自分の毎日の過ごし方を見直してみましょう。


たとえば、
  • 起床・食事・就寝の時間のムラをなくしましょう。
        睡眠時間は長すぎず短すぎず、6~8時間程度がよいでしょう。
  • 家事などを家電や人まかせにしていませんか。
        便利すぎる生活は、肉体の活動量を低下させます。 
  • 人づき合いを避けていませんか。積極性が外に出るきっかけづくりになります。
  • 「もう年だから」が口グセになっていませんか。プラス思考で活動的な生活を。
  • 「~してくれない」と他人への依存が強くなっていませんか。何事もできるうちは自分で行いたいものです。生活にハリがでてきます。

関連参照:

転ばぬように、歩き続ける方法
「加齢」との付き合い方
シニアからの栄養学
中高年からの筋肉作り  
サルコペニア予防  

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2015年3月11日水曜日

地中海スタイルの食生活 

1950~1960年代にかけて、栄養学者であるアンセル・キ-ズらは、地中海沿岸地域に暮らす人々が、他の地域に住む人よりも長寿で心臓病が少ないことに着目。


「世界7カ国共同研究」で、伝統的な食生活には、長いあいだ続くしかるべき理由があるとの見解を発表しました。


同時に、その地域の伝統的な食事は主に、植物性の食材‐‐‐野菜、果物、パン、あらびきの穀物、豆類、ナッツ類、種子などが使用されていることにも注目しました。


オリーブオイルは地中海スタイルの食生活における主な脂質の摂取元です。

彼らは乳製品も食べますが、そのほとんどがチーズとヨーグルトで、量もほどほどです。

鶏肉と赤身の肉は特別なイベントの日のみで、毎日の食卓に上ることはありません。

そして食事とともにワインを好みます。


数年後、研究者はさらなる調査研究を積み重ね、伝統的な食生活とライフスタイル、運動や食事パターン、ストレスの少ない生活、ワインなど、が地中海沿岸地域に暮らす住民の健康に寄与していることを改めて発表しました。

地中海食事法以外の方法と厳密に比較研究を重ねた結果、ハーバードーメディカルスクール関連病院のブリガムーアンドーウィメンズ病院、キャシー・マックメイナスとそのチームはやはり、地中海式食事法は長期にわたる減量に効果があることを発見しました。


また、地中海式食事法は、よい炭水化物やよい脂肪、よいタンパク質を摂ることで、減量だけでなく妊娠率を高めるためにも貢献してくれるのです。



関連参照
いま知りたいファイトケミカル
http://sugoi-ii.biz/phyto-chemicals/category31/


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2015年3月9日月曜日

「強いだけではない」筋肉とは



理想的な筋肉の条件は、「強さ」+「しなやかさ(柔軟性)」です。


まず、脚の筋力(筋肉の力)が衰えると、歩く速度が遅くなったり、歩行可能距離が短くなったりします。


また、脚をしっかり持ち上げられなくなるために、つまずきやすくなります。
 
一方、筋肉の柔軟性は体全体の柔らかさともいえます。



転びそうになったときに体勢を立て直すバランス能力は、柔軟性のある人ほど高いとされます。

歳をとってからの大敵である転倒を防ぐことにつながります。

強さと柔軟性、両方をあわせもった筋肉をめざすことが、ロコモ予防では大切です。


また、「強く、しなやか」な筋肉は、
筋カトレーニング(筋トレ)とストレッチを継続して行うことによって手に入ります。

筋トレ+ストレッチです。 

筋トレは筋力を高め、ストレッチは柔軟性を高めます。

筋肉の柔軟性を高めるためにストレッチが有効なのは、体内の線維芽細胞と呼ばれる細胞が活性化することにあります。

この細胞はふだんは休眠状態ですが、ストレッチで筋肉を伸ばすとその刺激で目ざめ、筋線維の柔軟性にかかわるコラーゲンの新陳代謝を活発にするのでしなやかな筋肉になります。
 
筋肉は適度な運動を継続することで、いくつになっても若返る潜在能力があります。


関連参照:

転ばぬように、歩き続ける方法
「加齢」との付き合い方
シニアからの栄養学
中高年からの筋肉作り  
サルコペニア予防  

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