まず、ひとつ目は生の野菜と果物中心の食事に切り替えることです。
それらはたくさんの酵素、良質のビタミンやミネラル、ファイトケミカル、食物繊維、水分などを含んでいます。
ただ、野菜の中には、加熱調理することで栄養価が下がったり、消化しやすくなるものもあります。
たとえばにんじん。生で食べるより加熱し、さらに油と一緒に食べることで栄養は吸収されやすくなります。
また、野菜は煮ると、噛んで食べただけでは壊れない細胞膜が破壊され、栄養成分の吸収がよくなるという側面もあります。
量もしっかりとれ、食物繊維もその分、たっぷり摂収できます。
そこでオススメなのは、生野菜と加熱野菜のいいとこ取りです。
1日の野菜摂取量は400~500g以上を目標に、生野菜を半分以上、残りを加熱した野菜で、と意識してみてください。
そしてもう1つ。
いくら体にいいとはいえ、毎日、生野菜や果物だけでは、限界があるでしょう。
そこで少量なら動物性たんぱく質もOKと考え、
・肉を食べる日は魚を食べず、魚を食べる日は肉を食べない
・1週間で食べる目安は、肉は100~200g、魚は200~300g、卵は3~4個
ということを心がけましょう。
なお、牛の肉や魚には生きた酵素が存在します。
良質の生肉や刺身は加熱したものより、ずっと消化しやすいのです。
とはいえ、食べないですむなら、それに越したことはありません。
食べすぎては、元の木阿弥なのです。体内の消化酵素の使いすぎになるので、注意しましょう。
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