2015年1月26日月曜日

低血糖症候群の人は「軽くつまむ」

増えている低血糖症候群の人には、「空腹」は危険なことがあるので要注意です。

 
低血糖症候群はやせ型の女性などに多く、食事はあっさり。でも、スナック菓子やチョコレート、スイーツなどには目がないというような人に多く見られます。

お菓子やアイスクリーム、清涼飲料水などをとりすぎると、これらに含まれる糖分は吸収が速いため血糖値が急激に上がります。

ところが2~3時間もすると急に下がり、今度は低血糖になってしまいます。
 
低血糖になると震えたり、冷や汗が出たり、脳のエネルギー源である糖が不足するので脳が正常に働かなくなり、集中力を欠いたり、無気力になるなどの症状を起こすことがあります。

さらに、こうした状態を補おうとしてアドレナリンがさかんに分泌されるため、攻撃的になったり、キレやすくなる傾向があることも指摘されています。
 
低血糖症かもしれないと思われる人は、食事の後、3~4時問したら、クッキーなどを1~2枚程度、お腹に入れるようにしましょう。
 
また、低血糖症候群は糖尿病の前ぶれとなることもあるので、思いあたる人は早めに医師の診断とアドバイスを求めることをおすすめします。


低血糖症のチェックリスト

□甘いもの、スナック菓子、清涼飲料水をほぼ毎日とる。
□空腹感をよく感じ、間食することがよくある。
□夜中に目が覚めると、何かを食べることがある。
□日中、こらえられないほどの眠気を感じ、集中力がとぎれることがある。
□最近、体重が増えてきた。また、やせにくい。
ロイライラや落ち込みが甘いものをとると収まるような気がする。
□ご飯やめん類、イモ、粉ものが大好きで、つい多めに食べてしまう。
□甘いものをとると頭痛、動悸、しびれなどが改善することがある。
□食べて三時間ぐらいすると、もうお腹が減ってしまうことがよくある。
□体を動かす習慣がない。

以上のうち、3つ以上あてはまったら、低血糖症候群の疑いがあります。

関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
サプリメントとの付き合い方 
「加齢」との付き合い方
アディポネクチンの増やし方 

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