2015年1月11日日曜日

筋肉が「ある」だけでは、熱は生まれない

冷え性や低体温の人は、熱を生み出す工場の筋肉が少ないだけでなく、筋肉を持っていても稼働していないという問題があります。

筋肉は置いておけば勝手にたくさんの熱を生産するものではなく、動かしてはじめて多くの熱を生むものです。

 
ですから、体温を高めるためには、

熱生産工場である筋肉を増やす
筋肉を動かして熱を生産する

この両方を同時に行うことが必要です。


筋肉のなかには、血管がたくさん通っています。

血液が集まることによって、温度が上がります。たくさん筋肉があれば、それだけの血液が集まり、下がった体温は上がります。

 
女性が筋トレをするようになると

「汗をかくようになった」
「寒さに強くなった」
「風邪をひかなくなった」

という変化を多くの人がいいます。
 
ある30代の女性は「毎年、寒くなると家でもソックスを2、3枚重ねて履いていたのに、裸足でも平気でいられるようになった」と、長年の冷え性が改善したことを喜んでいます。

 
女性は、筋トレをすると太るとかムキムキになると誤解されている方が多いのですが、筋肉をつけること、筋肉を動かすことは、多くの女性の悩みの一つである、冷え性を予防・軽減する効果もあるのです。
 
からだを冷やさないために食事に気をつけるのであれば、その前に、筋肉を増やすこと、動かすことを意識したほうがいいのです。

そのほうがよっぽど本質的に改善できますし、合理的な結果が得られるはずです。



関連参照:
サプリメントとの付き合い方  
ビタミン・ミネラル便利事典
アディポネクチンの増やし方 


【ハゲのカリスマ式】ぐんぐん発毛プログラム


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