2015年2月19日木曜日

お酒はやっぱり赤ワイン

赤ワインについてはいろいろと取り上げられています。

研究も進んでいて、長寿遺伝子を発見したガレンテ教授の同僚で、現在ハーバード大学准教授デーヴィッドーシックレア博士は、赤ワインに含まれているポリフェノールの一種「レスペラトロール」が長寿遺伝子の活性を高め、寿命を延ばすことを突き止めています。


レスベラトロールは、多少太っていても、効果を発揮します。

肥満が大いに問題になっているアメリカでは、いまもっとも注目を集めている成分です。

アルツハイマー病との関係で行われた研究は、アルッハイマー病になる宿命をもっているマウスで行われています。

このマウスが4ヵ月齢のときに赤ワインを薄めて与えました。

比較するマウスには同じ量のアルコールを与えました。それぞれ11]力月齢のときに記憶力
テストと、脳内のアミロイドβたんぱくの量、さらに老人斑の面積を調べました。

アルコールを与えた群はアルッハイマー病の症状が現れていましたが、赤ワイン群では記憶力も落ちず、アミロイドβたんぱくの量も老人斑もふえていませんでした。

赤ワインが明らかにアルツハイマー病を予防していたのです。
 
赤ワインには、数種類のポリフェノールが含まれています。

現在、どの成分がアルツハイマー病を防いでいるのか、研究が進んでいます。

ちなみにこの研究で使われてた赤ワインのブドウの種類は、カベルネソーヴィニヨン種でした。


関連参照:
「加齢」との付き合い方
シニアからの栄養学
中高年からの筋肉作り  
サルコペニア予防  


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