関節は、日々のケアを怠らないことが第一ですが、もし痛みがあるときは、まず炎症を抑える材料を補給しましょう。
関節のケアには、コラーゲンたっぷりの牛スジや鶏肉の手羽元、手羽先などがおすすめです。
これらをじっくり煮たものを頻繁に摂取することによって、関節に滑らかな動きをもたらします。
特に手羽先は、調理する前に、骨のあたりを包丁の背でゴンゴンと叩くと、コラーゲンが出やすくなりますので、下ごしらえとしてお忘れなく。
また、調理するときは、コラーゲンを溶け出しやすくする酢などの酸味も一緒に使ってほしいと思います。
皮のところにも関節によいトロンとした部分があるので、捨てずに一緒に煮込んでください。
途中で浮いてきた脂はすくい取ります。
皮も一緒に食べるようにすると、より効果的です。
スポーツトレーナーなどは、醤油と酢を合わせた煮汁で、手羽元をコトコト煮たものを、選手たちにすすめます。
冷ますとコラーゲンが固まり、煮こごりができるので、それも一緒に食べるようにします。
キャベツの千切りを用意して、その上に肉と煮こごりをのせたり、煮こごりだけサラダにかけたりします。
栄養たっぷりの煮こごりをドレッシング代わりにするのです。
煮こごりは、栄養分が溶け出て固まったものですから、絶対に捨てたりしないようにしてください。
関連参照:
スポーツと栄養と
素晴らしき発酵食
ビタミン・ミネラル活用事典
老化。焦げ・枯れ・錆びと
シニアからの栄養学
サルコペニア予防
つまらんことでしょうか
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