2015年11月24日火曜日

腸の汚い人が増えている

日本では最近、「腸内環境」という言葉をやたら耳にするようになりました。

専門家によれば、実際、食べた栄養素を吸収する最終地点である腸の状態が悪い人が非常に増えています。

これは、穀物や野菜が少なく、高タンパク、高脂肪の食生活を続けていることが大きな原因だと言われています。

日本人は、もともと農耕民族なので、タンパク質の分解能力が弱く、タンパク質を取りすぎると腿内に未消化のタンパク質が残りがちになります。

未消化のタンパク質は、体にとって毒なのです。

さらに、日本人は西洋人に比べて腸が長いのでそれらの毒が長く腸内に留まってしまうのです。

また,便秘などで、腸壁が堅い排泄物と粘液に覆われている状態も問題です。

これはすべて、大腸ガンの原因になる発ガン改物質が作られる原因にもなります。

このように、腸が汚いと、あらゆる栄養素はもちろん、とくにミネラルが吸収されにくくなり、体に大きなダメージを与えます。

ソフトな断食のイメージの「ファステイング」は、腸の健康を回復するためにも非常に有効だとして、
いま注目されています。

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