足元がふらつくことないですか?
若い人の場合には、自律神経失調症によって起こる起立性低血圧のことが多く、頭を急に動かした時に瞬間的にめまいが起こりますが、すぐに治ります。
中年期以降のふらつきには、めまいを伴う脳神経の病気や内耳の異常なども考えられます。
また、脊髄小脳変性という小脳、脳幹、脊髄などに病変が起こる原因不明の神経変性疾患では、筋力はそのままなのに運動が出来なくなります。
ろれつが回らなくなるなどの症状を伴いますから、異常があったら脳神経外科などで精密検査を受けたほうがいいでしょう。
また、高齢者の場合は、筋力やバランス能力などの運動機能の低下のほかに、薬の副作用や栄養不足で低血糖を起こしふらつくことがあります。
ふらついて転倒などしてしまうと、それが原因で骨折し、そのまま寝たきりになる恐れもあります。
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