2014年8月24日日曜日

腰や背中が痛い、ということ

運動不足や肥満によって腰や背中が痛むことがありますが、
普段の姿勢をとれないほどの痛みが続いたら要注意です。


市販の薬や湿布薬を1週間使用しても変化が見られなかったり、徐々に痛みが悪化したり、しびれや発熱などが見られたら、整形外科を受診すべき時です。


 世代でみてみると、急性腰痛症、いわゆるギックリ腰は40~50代によく起こります。



腰の筋肉が肉離れを起こすタイプは、運動不足に加え、
急に中腰の体勢をとったときに起こりやすいので普段から気をつける必要があります。


中年期以降の女性では骨粗しょう症が疑われます。

閉経後、女性ホルモンが少なくなることで骨の代謝に異常が生じ、骨が折れたりします。

知らぬ間に背骨が圧迫骨折をして背中が丸くなることもあります。


背骨の中には、脊髄神経が走っています。

そのため、何らかの異常が起こると、体の別の部分に症状が出ることがあります。


背骨の椎体部分が変形する変形性腰椎症や、
椎間板内の髄核がはみ出す椎間板ヘルニア、脊柱管を取り巻く骨や靭帯に
異常が起こる脊柱管狭窄症などでは、下半身にしびれやマヒがおこります。


骨や筋肉は加齢で劣化します。

高齢期の歩行障害は生活水準を大きく左右します。

サルコペニア の危険もはらんでいます。

腰痛の初期段階で整形外科などを受診して治療を行ったほうがいいでしょう。


関連参照:
中高年からの筋肉作り  
「加齢」との付き合い方
つまらんことでしょうか
スリムさんの感想



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