2014年8月14日木曜日

胸焼けがする?  

食べ過ぎたり、アルコールを飲んだ、というようなハッキリとした原因がないのに胸焼けがする場合は、まず胃潰瘍、十二指腸潰瘍を疑います。


胃や十二指腸の粘膜がただれて潰瘍ができると、腹痛とともに、胸焼けや胃もたれ、ゲップなどが起こります。


原因はピロリ菌の感染やストレスによる胃酸過多です。


それぞれ薬物療法で対処します。


いずれも、中年期に多く見られます。


気をつけたいのは、胃液や胆汁が食道に逆流して炎症を起こしている場合です。

逆流性食道炎と呼ばれ、とくに高齢者に増えつつある病気です。


さらに食道裂孔ヘルニアや食道アカラシアなども、常に胸焼けを起こします。


慢性化すると、食道がんを引き起こしかねません。

頻繁に胸焼けが起こる場合は消化器科を受診する必要があります。


関連参照:
「加齢」との付き合い方
つまらんことでしょうか
スリムさんの感想
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記憶術




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