ごはんをたくさん食べられないという人は、炊き込みごはん、ドリア、中華丼など、味付けで工夫すると食べやすくなります。
スポーツをする人は、主食として毎食ごとにしっかりと摂りたいものです。
副菜として、いも類、かぼちや、根菜、大豆以外の豆類のほか、果物にも炭水化物は含まれています。
いもやかぼちゃの煮物、野菜のポタージュスープなど、メニューも豊富ですし、ヒヨコ豆や金時豆の水煮缶はスしフや煮物、サラダなどそのまま使えるので、手軽で便利です。
炭水化物(糖質)を摂るときのポイントですが、白いごはんのように精製されたものばかりではいけません。
玄米でも、いもでも、豆でも、いろいろな種類の食べ物を組み合わせて摂ることが大事です。
玄米のように丸のままを食べたとすると、ビタミンB1の不足による脚気になることもありません。
時々、白米に雑穀ミックスをプラスしたり、発芽玄米や7分づきを食べてみるなど、1週間に1回でもいいので、自分流のアレンジをしてみることをおすすめします。
もう1つ、食べ方のポイントは2種類以上の炭水化物を組み合わせることです。
糖として吸収の早い食品(GI値の高い)と遅い食品を一緒に摂ることで、
長い時間、血糖値をバランスよく保つことができるからです。
食べ物はいろいろな栄養素を含んでいますから、組み合わせることで、自然といろいろな栄養素を取り入れることになります。
できるだけ簡単に手に入るもの、スーパーマーケットでも売っているものをすすめました。それはシリアルです。
シリアルは、炭水化物としては手軽な食品で、上手に使えば効果的です。
最初は1種類から始め、習慣化できたら玄米シリアル、オールブラン、フルーツグラノーラなどを組み合わせて食べることをオススメしました。
食べ慣れてくると体調に合わせて「今日はこっちを多く食べて、これは少なめに」なんて工夫できるようになるのです。
関連参照:
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