2015年6月10日水曜日

炭水化物を組み合わせて時間差吸収

炭水化物を多く含むのはごはん、パン、めん類など、主食として食べる穀類です。

ごはんをたくさん食べられないという人は、炊き込みごはん、ドリア、中華丼など、味付けで工夫すると食べやすくなります。

スポーツをする人は、主食として毎食ごとにしっかりと摂りたいものです。
 
副菜として、いも類、かぼちや、根菜、大豆以外の豆類のほか、果物にも炭水化物は含まれています。

いもやかぼちゃの煮物、野菜のポタージュスープなど、メニューも豊富ですし、ヒヨコ豆や金時豆の水煮缶はスしフや煮物、サラダなどそのまま使えるので、手軽で便利です。
 
炭水化物(糖質)を摂るときのポイントですが、白いごはんのように精製されたものばかりではいけません。

玄米でも、いもでも、豆でも、いろいろな種類の食べ物を組み合わせて摂ることが大事です。

玄米のように丸のままを食べたとすると、ビタミンB1の不足による脚気になることもありません。

時々、白米に雑穀ミックスをプラスしたり、発芽玄米や7分づきを食べてみるなど、1週間に1回でもいいので、自分流のアレンジをしてみることをおすすめします。
 
もう1つ、食べ方のポイントは2種類以上の炭水化物を組み合わせることです。

糖として吸収の早い食品(GI値の高い)と遅い食品を一緒に摂ることで、
長い時間、血糖値をバランスよく保つことができるからです。

食べ物はいろいろな栄養素を含んでいますから、組み合わせることで、自然といろいろな栄養素を取り入れることになります。

できるだけ簡単に手に入るもの、スーパーマーケットでも売っているものをすすめました。それはシリアルです。
 
シリアルは、炭水化物としては手軽な食品で、上手に使えば効果的です。

最初は1種類から始め、習慣化できたら玄米シリアル、オールブラン、フルーツグラノーラなどを組み合わせて食べることをオススメしました。


食べ慣れてくると体調に合わせて「今日はこっちを多く食べて、これは少なめに」なんて工夫できるようになるのです。


関連参照:
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老化。焦げ・枯れ・錆びと
シニアからの栄養学
中高年からの筋肉作り  
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