2015年5月5日火曜日

サプリメントの取り扱い方

意外と知らずにいるサプリメントの取り扱い方のアドバイスです。


1>ぬれた手などで触れたカプセル(タブレット)は容器に戻さない。(水分の付着が変色等の原因となります。使用後はキャップを堅くしめるなどして防止をする。

※ぬれたり、湿っている手の上に出したサプリメントを、再びボトルへ戻してしまうことは、容器中のサプリメントが湿気を帯びる原因になります。さらに、ボトルの蓋がしっかり閉まっていない場合でも湿気を帯びやすくなります。

2>サプリメントの保管は、室温(15~30℃)が最適です。

室温よりも極端に涼しくなる場所(たとえば冷蔵庫や冷凍庫等)での保管は控える。

・サプリメントを冷蔵庫に入れのたびに出し入れすることも、湿気を帯びる原因となります。

また、サプリメントが湿気を帯びると、カプセルの中身の色が部分的に濃くなってシミのように見えたり、ニオイがきつくなったり、栄養素が変性してしまう可能性があります。


3>直射日光の当たる場所や夏場の車中等、極端に暑くなる場所での保管は控える。
※40℃以上の高温になる場所では、栄養素の変性が起きたり、カプセル同士がくっついてしまったり、カプセルが破れて中身が出てしまう可能性があります。


4>開封後は賞味期限にかかわらず、1~3ヶ月以内にできるだけ早く飲み切る。
サプリメントは製造から月日が経つごとに中身の性能は劣化していきます。
サプリメントは生鮮食品と同じと考え、開封後は賞味期限にかかわらず、1~3ヶ月以内にできるだけ早く飲み切るべきです。



関連参照:
サプリメントとの付き合い方
老化。焦げ・枯れ・錆びと
シニアからの栄養学
中高年からの筋肉作り  
サルコペニア予防  


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