37.2度程度の状態は、
風邪の初期症状のことが多く、だるさや体の重さを感じます。
市販の風邪薬でなおれば問題はありませんが、
1週間以上続く場合は、風邪以外で、体内で炎症を起こしている可能性があります。
高齢者の場合、微熱が長引くときは
肺結核を起こしていることもあります。
冬場は特に注意が必要です。
また、胃や肺、肝臓、膵臓、腎臓などのガンは症状が出にくいため、
長く続く微熱やだるさを訴えて発見されることが少なくありません。
とくに、白血病の場合は、同時に出血や貧血などが現れることもあります。
更年期の女性の場合は、
関節痛などが見られ、かつ、風邪でもない場合は
膠原病の可能性があります。
関節リウマチなども膠原病のひとつです。
さらに、腰痛を伴う場合には慢性腎盂炎も疑われます。
また、首が腫れたり、目が突き出たり、動悸がしたら、甲状腺機能亢進症のおそれもあります。
関連参照:
中高年からの筋肉作り
「加齢」との付き合い方
つまらんことでしょうか
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