2014年9月4日木曜日

デスクワークが長いと前立腺ガンになりやすい?

日本人の部位別ガン患者数が増加の一途をたどっているのは
前立腺ガンです。


興味深い研究の結果があります。



スウエーデン・カロリンスカ研究所の発表では、

 「働き盛りの時期にデスクワーク中心の仕事をする男性は、体をよく動かす仕事より前立腺ガンのリスクが約3割アップする」

というのです。



45歳~79歳までの4万5千人を超える男性を追跡調査した結果、30~50歳代の成人期を通じて仕事や余暇活動で体をよく動かすと、前立腺ガンのリスクの低下が見られました。



一生のうちで総合的な身体活動レベルが高い男性ほどリスクは低く、勤務時間の大半を
座って過ごす仕事は、非常に活動的に身体を動かす仕事よりも、前立腺ガン発症のリスクが3割近くアップします。


特に事務職のように就業時間のほとんどを座る男性は、就業時間の半分だけ座る男性より、リスクは約1.2割増加しています。


同時に、毎日30分以上のウオーキングやサイクリングを取り入れると、前立腺ガンのリスクは下がります。



関連参照:
中高年からの筋肉作り   
「加齢」との付き合い方
つまらんことでしょうか




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