立つ、歩くといった基本的な動作で重要な役割を果たしているのが、足首と足の指です。
高齢者は足首を支える筋肉が不安だと、捻挫しやすくなります。
また、足の指は踏ん張ったり、バランスをとる時に強い力が加わるため、足の指が弱ると踏ん張りが効きません。つまずいたり、転んだりしやすくなります。
転倒すれば寝たきりになりかねません。
転倒予防には、足首と足の指も鍛えておく必要があります。簡単な方法があります。
足首を強くする方法
・壁などに片手をついてで構いませんが、片足で立ちバランスをとります。
・つま先立ちしてみてください。その状態で7秒キープします。
・左右交互に3回づつ毎日行います。
足の指を強くする方法
・足の指をグーチョキパーのグーの形(5本重なる閉じた形)にしてつま先立ちします。
<これかなりむずかしいですよ。高齢者には無理です。>
・これを7秒間キープする。左右交互に行う。
同じように今度はパーの形(親指とほかの4本の指の間を開いて)にして
・つま先立ちを7秒間。左右交互に3回づつ毎日行います。
これだけです。
毎日続ければ足・足首が鍛えられます。
関連参照:
転ばぬように、歩き続ける方法
中高年からの筋肉作り
「加齢」との付き合い方
つまらんことでしょうか
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