2019年1月27日日曜日

筋肉と健康寿命

年1%ずつ減っていく筋肉

筋肉ほど、私たちの健康に占める重要性の認識が近年変わった臓器もありませんし、健康寿命を伸ばすカギともなっているのです。

また、ガンや免疫力との関係も取り沙汰され、テレビ体操から流行語まで生まれています。

その注目の理由なんでしょうか?

「以前は筋肉なんて転倒時の防御に役立つ、といった程度の位置付けだった。
でも今は違います。それは一つには我々の寿命が延びたからです」。

筑波大学の久野譜也教授は言う。


100歳以上の人口は、今や7万人に迫る勢いなのです。

70歳の女性の平均余命を換算すると90歳を超え(2017年)、人生100年時代が現実味を帯びてきています。

ところが筋肉は何もしないと、特に全筋肉量の約40%を占める下肢で、40代から年約1%減り続け、70代半ばには、20歳前後と比べ3割近くも下がってしまうのです。

筋肉は基礎代謝も高いため、筋肉が減少する分、太りやすい体になる、ということでもあります。

まして、80代、90代では筋肉量の低下が一層加速します。これでは体重はうまく支えられない。

「筋肉は、立ち座りや歩行速度など、移動能力の維持に直結する。
移動が自分でできなくなると、生活が制限され、人生の質が変わつてしまう」
と久野教授。

リタイア後の20~30年を、どれだけ活動的で生きがいのある人生にできるかは、
移動能力を支える筋肉の維持にかかってくるのです。


不思議な臓器

吉報があります。
筋肉はどんな年齢になっても鍛えて増やすことができる、一種不思議な臓器だというのです。
 
適切な負荷で運動をすると、90歳代でも筋力は、12週間で174%増えたという研究結果が豪州で出ています。

加齢で筋肉量が減るのは、細胞の数が減るからです。ところがこの研究では、筋断面積が9%も増えたのです。

ですから、やるのに遅すぎるということはないんです。

実際、現在82歳で、50代の時より質の良い大腿筋をもっているという大学教授もいる。

そうはいっても。
膝や腰が痛いんだし、運動とりわけ筋トレなんて、という方のために、
地域の一般の人々の取り組みをのぞいてみた。

70~80代の女性が集う「パワーアップクラブ」(東京都中野区)。

会費を出し合い、筋力などを高める体操を10年近く続けている。

歯磨きをしながら腰を落とすスクワットを指導していた古賀邦子先生(69)は、
「生活習慣の中に組み込めば長続きする。痛む部位に負荷をかけない工夫はいくらでもできます」
 

参加した小酒井寿美子さん(86)は、

「動作が楽になり、気持ちも変わる。
逆にやらないと、体が固まり動けなくなる。生きているなら、元気でいたいじゃないですか」。

というわけで自宅でも運動は欠かさないという。


超高齢時代のアンチエイジングなのだ。

「筋肉のように、やれば効果が見込め、違いが出る部分に力を入れるのは賢い方法。それは私たちの老いとの向き合い方を変え、今後の日本社会の、活気も左右するかもしれません」
と久野教授。

オーバーでなく、日本の行く末もかかった筋トレ

さあ、あなたはどうしますか。

関連参照:
転倒は恐い! 
中高年からの筋肉作り    
だから、歩くのがいい 





2018年6月27日水曜日

「フレイル」が話題になるということ

最近、よく聞く「フレイル」ということば。

ちょっと調べてみました。

フレイルとは、体の状態が「健常」から「要介護」になる前段階のことです。

近い将来、介護が必要となり、死に至るリスクも高まります。

この分野の研究は以前からありましたが、日本老年医学会がフレイルを提唱したのは4年前のことです。ほんの最近のことなのです。

日本語でいうところの「虚弱」に当たり、身体機能や認知機能が衰えやすい高齢者にとって注目のキー・ワードとなるものです。

厚生労働省によると近年、介護が必要になった要因は

①認知証
②脳血管疾患
③衰弱、

の順で多くなっています。

しかし、衰弱の割合は年齢と共に増え85歳以上では最多になっています。

たいていの場合は筋肉などの運動器の衰えによるもので、本人はフレイルの状態にあったものと思われます。

フレイルの特徴は、適切に対応すれば再び健常に戻れる「可逆性」があることです。

フレイルの前のプレフレイル」や、さらに前の元気な状態を意味するロバストに戻ることもできるのです。
 
ただし、フレイルに適切な対応がないと「要介護」になってしまいます。

なので、健康維持に努めつつフレイルの兆候を早期に発見することが大事となってきます。

フレイルには3つの要素があります。
①一般に加齢に伴う衰えは「身体的フレイル」(筋力が実感しやすい)
②老人性うつや軽度認知機能障害などの「心理・精神的フレイル」
③独居の閉じこもり等を含む「社会的フレイル」
があります。

これらは関連性があり、一つでも当てはまると悪循環を起こす一方、どれかを改善すれば好循環が生まれ、健常に近づくこともできます。

近頃、自治体もフレイルに関心が高いのは、介護予防の観点からといえるでしょう。

今や高齢者の約2割が、介護保険制度の「要介護」または「要支援」の人です。
その「予備群」であるフレイルの人は、約1割に上るといわれます。

ある調査では、フレイルの人が4年後もフレイルだったケースは約2割だけでした。
約3割は要介護になり、約2割がお亡くなりになっています。
他方、プレフレイル等に改善していたケースも約3割あったのです。
 
もし、最近
・「減らすつもりはなく体重が減った」
・「缶のふたを回し開ける握力が弱まった」
・「横断歩道を青信号のうちに渡れなくなった」
等の変化があれば、フレイルの疑いもあります。

ところで、日本各地では今、体操教室など介護予防事業が盛んに行われています。

専門家が指導する教室もあれば、住民同士が支え合う″自主グループ″と呼ばれる活動もあり、参加者のフレイル予防にも大きな効果が期待できます。

しかし、こうした運動には参加しない高齢者も少なくありません。
そこで社会的フレイルを防ぐために、趣味等を皆で楽しむ″サロン活動″の充実を勧めています。

運動以外の活動でも、まず外出することから始まるからです。

運動といっても、日常生活の維持と要介護を防ぐためなら「歩く」ことでも効果的です。

加齢により衰えやすい筋肉の大部分は、歩くと動くので適度な運動になります。

継続が重要で、いつも歩くから、いつまでも歩ける体を保てるのです。

運動とともに、健康長寿の鍵になるのが「食事」です。

高齢者は筋肉を保つ上でも、タンパク質の摂取を心掛けたいものです。

ただし、病気などで制限されている人は、医師の指示に従う必要があります。
  
「タンパク質は運動直後に取るといい」と言いますが、あまりこだわらなくてもいいようです。

夕食だけタンパク質が多い人は、むしろ1日3食で均等に取る方が望ましいのです。

イワシの缶詰を使うオイルサーディン丼や、はんぺんにツナ等を入れる料理は、豊富
なタンパク質を手軽に取れるので朝食にも最適です。

また高齢になっても、食べられる口腔機能を保つことが大切。

かみ砕く力、そしゃく力などが低下しないように努めましょう。
 
予防のためのお勧めのトレーニングとしては、「パパパ、タタタ、カカカ」と5秒ほど繰り返し言い、それを1日3セット行うものです。

一人でもできるので習慣化しやすいはずです。

これは「自分でできるフレイル予防」として、ぜひ取り組んでみてください。


関連参照:
転倒は恐い!
中高年からの筋肉作り      
だから、歩くのがいい 






2018年6月20日水曜日

炭酸水が人気!

日本では、最近、近くのドラッグストアなどもお店に行くと「炭酸」とか「強炭酸」がやたらと目につくようになった。

そこで、ちょっと調べてみました。
  
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飲料メーカーも香りをつけたり、炭酸を強めにしたりと工夫を凝らしているようだ。

また、飲むだけでなく料理やお肌の手入れなどにも使えるらしいのだ。


炭酸飲料は、これまではサイダーやコーラなどの甘みのある夕イプが主流だったが、
健康志向の高まりも追い風になり、無糖のタイプが注目されている。

専門の調査機関などによると、2017年の無糖炭酸飲料の市場規模は、前年比20.3%増の433億円で、5年前の2.4倍に増えた。2020年には577億円に伸びる見通しだという。
 
たしかに、これまでは無糖の炭酸水はウイスキーなどの割り材として使われることが多かった。

大手のアサヒ飲料が2011年に「ウィルキンソン」ブランドから炭酸水としては初のペットボトル入り商品を発売したことで、そのまま飲む商品として市場が拡大したという。

また、ぐるなび総研が、グルメ情報サイト「ぐるなび」のデータなどをもとに
「世相を反映する食」として選ぶ「今年の一皿」でも17年の準大賞に「強炭酸ドリンク」が選ばれたのだ。

今年に入って飲料各社は強めの炭酸や香りのついた新商品を相次いで発売している。

サントリー食品インターナショナルは4月に「サントリー 南アルプススパークリング」を発売。従来品より強めの炭酸の効果で爽快な刺激が楽しめるという。

発売以降の売り上げは、従来品の前年同期に比べて2倍以上で推移しているようだ。
 
コカーコーラ・ボトラーズジャパンも3月下旬にカナダドライ」ブランドから強炭酸水「ザータンサンーストロング」を投入。

そのまま飲むだけでなく「フルーツやミントなどと組み合わせてノンアルコールのカクテルにも合う」と新たな需要を取り込んでいる。
 
アサヒ飲料の「ウィルキンソン タンザン ドライ」は、きりっとした香りが特徴で、20代を中心に男性に好評だという。
アルコールを控えたい夕食時に炭酸水を飲む習慣にもマッチしている。

飲むだけでなく、美容や料理にも試したい。

炭酸水の効能と利用方法に詳しい専門家の国際医療福祉大の前田真治教授によると、
炭酸水には血行を促進し、皮脂を除去する働きがあるといいます。

たとえば、洗顔後に炭酸水を含ませたコットンを顔にのせ、5分ほど待つと毛穴の汚れや皮脂を吸着して、取り除いてくれるという。

また、最近では炭酸入りのお湯や水で洗髪する美容室も増えているようだ。

このほか、料理でも肉を炭酸水で煮ると、やわらかく仕上がるため、豚の角煮などにも向いている。無糖の炭酸水なら、余分な味も付かないので自分好みの味付けも楽しめそうだ。

炭酸水でコメを炊くとふっくらと仕上がるなど応用範囲は広い。

また、大量に使うなら自宅で作る炭酸水メーカーも便利だ。
炭酸の強度を調節できるタイプのほかジュースやアルコール飲料にも使えるタイプもある。

これらは、もちろん家電量販店や通信販売で購入することも出来る。


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2018年1月20日土曜日

ジビエ。普及に移動処理車

シカやイノシシなど野生鳥獣の食肉「ジビエ」の人気が出てきた。

 高タンパクで低カロリー。ワインなどとの相性もいい。

しかし、これまで捕獲してから食肉加工処理施設に運ぶまでに時間と労力がかかるため、これまで、食肉利用は1割ぐらいととどまっていた。

 これを解決して、普及させようと日本ジビエ普及協会と長野トヨタ自動車がこのほど捕獲した動物をその場で枝肉にできる移動式解体処理車(ジビエカー)を共同開発した。

2トントラックの荷台を改造し、車体洗体エリア、解体室、保冷室などを設けてある。

獲物は、洗体エリアでドロや汚れを落としてから解体室へ運ばれ、内臓摘出など枝肉にするまでの一次処理を行う。

5℃以下に保たれた保冷室では、小さいシカで5頭、大きいもので2~3頭分の保管が可能である。

製品化するための2次処理施設まで衛生的にはこぶことが出来る。

このジビエカーは2016年夏には完成しており、これまで全国5箇所で実証実験を重ねてきたという。

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2018年1月10日水曜日

甘いお菓子、果物は一日一回まで

本来、成長期をすぎた大人に、おやつは必要ありません。


可能だったら、食べない習慣をつけたいものです。

とくに、夕方の5時から6時にかけて漫然と甘いお東子を食べる習慣はやめたほうがいいでしょう。
 
この時間は空腹で食べている可能性があります。

毎日のことですから、その場しのぎにしないできちんと準備しておく必要があります。

 
ただし、アルコールを飲まない、タバコを吸わないという人は、「心」が欲しがる可能性があるかもしれません。

その場合は、一日に一回までにしましょう。

可能ならは、季節の果物、あるいは甘栗、干しイモ、焼きイモ、トウモロコシなど
自然の甘味があるものがいいでしょう。

ときには和菓子程度にして、洋菓子は友人と稀に外で食べる程度にしたいものです。


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2017年12月20日水曜日

ガンを探知する犬



犬の嗅覚はすごいのを活用してガンを探知するという話です。

日本では、人の息や尿の臭いでがんを見分けるの訓練が始まっています。

日本医大千葉北総病院が2010~13年、早期の胃がん患者(57人)と健康な人(185人)の尿のにおいを、訓練を受けた犬に判別させる実験をしたところ、100%かぎ分けられました。

乳がんなどでも100%判別に成功しました。

山形県金山町は今年から同病院と共同で、犬が多くの尿の中から、がんの人の尿を見つけ出せるか調べています。

実験の方法は、まず、尿が入った試験管を10本ずついれた箱を五つ圖きます。

がんの疑いがある尿があれば、犬は特定の箱の前で止まります。

だんだんと箱の中の尿を減らし、がんの疑いがある1本を特定するというものです。


これまでの検査ですでに600人以上が受け、がんの疑いがある人が数人いました。

でもこれは、がん検診の検査は、何段階かの臨床研究を経て科学的な根拠が認められたものだけです。

ですからこの研究はそれを探るほんの一歩に過ぎないとされています。


いつの日か、がんのにおい物質を特定する日が来るかもしれません。

それを見分けるセンサーを開発でされば、がんをにおいで見分ける「臭診」が生まれるかもしれません。

とすれば、これは夢のある話で、その第一歩ということができるでしょう。


2017年12月11日月曜日

寝ない子は脳の海馬が小さい



睡眠時間の違いが記憶にかかわる重要な脳の部位の形態に影響を与えることが、最新の脳科学研究によってわかり始めています。
 
東北メディカルーメガバンク機構の瀧靖之教授らが、5歳から18歳までの290名の健康な子どもの脳と平日の睡眠時間の関係を特殊な機械を使って計測したところ、睡眠時間が長い子どもは、そうでない子どもよりも、脳の海馬が大きいという結果が出たのです。
 
逆にいえば、睡眠時間が短い子どもは、良く寝る子どもよりも海馬が小さいということ
になります。

具体的には海馬にある灰白質(脳の中でも重要な神経細胞体がたくさん存在するところ)
の体積に違いがあったのですが、そのメカニズムとして、腫眠時間の減少が海馬の神経細胞の新生や分化を抑制することが示唆されています。
 
この研究の重要な点は、海馬の働きにあります。

海馬は、脳の中でも、唯一成人後も細胞分裂を繰り返す部分です。

勉強など新しいことを記憶する領域として有名です。

また、アルツ(イマー病やうつ病に関係する重要な部位であるともいわれています。

そのため海馬の体積か大きいことは、その後の人生におけるいくつかの病気を回避するのに重要であると指摘されているのです。

睡眠時間の違いが脳の重要な部位のサイズを変えてしまうほど恐いことなのです。
 
それにしてもなぜ日本の子どもの生活スタイルは昼型から夜型へとシフトしていったのでしょうか。

結論から先に書くと、それは現代の大人たちの夜ふかし生活が子どもたちを巻き込んでいったからといえます。


2017年11月10日金曜日

日本の赤ちゃんは「夜ふかし」


日本の赤ちゃんか世界で第1位の短眠を誇る原因は、

「夜ふかし・遅寝の生活習慣」にあります。

パンパース赤ちゃん研究所が発表したO~4歳児の睡眠に関する実態調査によれば、

日本の乳幼児が平日の夜10時以降に寝ている割合は50%近くに達していて、ヨーロッパ諸国と比べて突出して高くなっています。

幼い子供の睡眠習慣は、保護者の就労状況や養育姿勢に依存します。

共働き世帯の増加や夜型生活の浸透、親の価値観の変化などによって、夜ふかしや短眠の赤ちゃんは昔と比べて随分増えました。

しかし、他の人種と比べて日本の赤ちゃんだけが仮眠に耐えられる脳や身体に進化したとは考えにくいので、この状況が今後、子どもたちの健康や発達にどのような影響を与えるのか、非常に問題が多いのです。

このままだと睡眠に問題を抱える子どもの増加が予想されるからです。
 
子どもたちの睡眠実態を分析すると、中には夜中の12時近くになってようやく就寝するという子どももいて、低年齢児の夜ふかしの実態に愕然とすることもしばしばです。

最近では、小学校低学年ですでに「朝起きられない」「学校に行くと疲れる」
と訴える子どもたちも目立ち始めており、何だか日本の未来を暗示しているようです。


関連参照


2017年10月20日金曜日

「生涯現役」は週1回の筋トレで

落ちてしまった筋肉を取り戻すためには、
毎日みっちりトレーニングをしなくてはいけないのでは?

と不安に思った方もいるかもしれません。

しかしQOL(=クオリティ・オブ・ライフ)と呼ばれる「生活の質」を維持することが目的であれば、
週1回のトレーニングで十分なのです。

筋肉は、筋トレによってダメージを受け、
それを修復する過程で大きく強くなっていきます。

修復に要する期間はおよそ48~72時間といわれています。
 
何事も毎日ゴツゴツ積み重ねることが大切と言われますが、
こと筋トレに関しては、毎日同じ部位を鍛えることは決して効果的ではありません。

それどころか、身体を痛めてしまうことにもなりかねません。

つまり、適切に筋肉を修復させる「休息」もまたトレーニングの一部なのです。

たとえば、現在の身体を10年後も維持することを目指して、

・太ももを鍛えるスクワット
・大胸筋を鍛えるプッシュアップ(腕立て伏せ)、
・腹筋を鍛えるクランチ(上体起こし)、
・お尻を鍛えるモーニング(おじぎして上半身を上げ下げ)

を行う場合は週に1回

ボディメイクをしてかっこよくなりたいと思う方やご高齢の方は週2回行いましょう。

週に1回であれば、精神的な負担もなく始められるのではないでしょうか。

筋肉は絶対に裏切りません。
 
トレーニングをしたら、その分、応えてくれるのが筋肉です。

どんなに小さな一歩であっても、踏み出すことが大事なのです。

5回やるのが精一杯だったトレーニングでも、続けるうちに6回できるようになり、
7回、8回と回数が増えていくのが、筋トレの楽しみでもあります。

トレーニングは、回数の増加や、体重の減少、日常動作の改善など、
わかりやすく自分がバージョンアップしているのが実感できるのも特徴です。

・自分の重みを身体で受け止め、
・自分の重みを感じながら、
自分の重みによって、
自分の身体が変わっていく

そんな自重筋トレーニングが注目されています。




2017年10月10日火曜日

糖質と脂質のみの食事は太りやすい



糖質脂質を同時に摂取する食習慣があると、カロリーとしては少なくても体脂肪になりやすくなります。

たとえば、朝食はトーストー枚(パンー個)とコーヒーという方。

「パンー枚だから太らないでしよ」と思いますよね。

ところが、パン(槙質)にバター(脂質)をぬって食べていたら、

糖質十脂質という太りやすい食べ合わせになってしまいます。

 
ある人は、朝食はパンー枚と卵と果物を食べているとします。

カロリー的にはこちらの方が高いですが、栄養のバランスがとれています。

前者の方はカロリーは低いけれど、糖質と糖質をいっしょに摂っているので体脂肪とLて蓄えられやすく、たんぱく質も摂れていないので、偏っています。

この場合、どちらが太りやすいかというと、パンしか食べていない人のほうなのです。


関連参照


2017年9月10日日曜日

人生100歳時代


もうすぐで、65歳以上の高齢者が、総人口の35%を突破する日本。

3人に1人が65歳以上。そんな超高齢社会がやってきます。

そのころの平均寿命は男性81歳、女性89歳ぐらい。

元気で100歳以上まで長生きする人も、続出するはずです。

ちなみに、現在の平均寿命は、男性が78歳強であり、女性が85歳弱。もちろん、世界一の平均寿命です。

江戸中期の禅僧として有名な白隠禅師は、
「福と禄とは及びもないが、寿ならばともかく」と書き残しています。

福や禄は、財産や金のことであるが、「寿」は、「長く生きること」。

つまり、生命長しであるというのです。

[福]も「禄」も、それを得ようとして努力しても、なかなか思い通りにはなりません。

しかし、「寿」なら、誰にでも平等の機会が与えられている。

そのことを指摘しているようなのです。

人間の体も脳も、残念ながら、活性酸素の攻撃を受け、年をとればとるほどサビていきます。

つまり、酸化していくのです。

皮膚が酸化して、シワが増えるし、シミも少しずつ増えるのです。

「寿」と仲良くするためには、抗酸化食品を毎日とって、サビに強い体を心がけることです。
 
大豆こそ、実は「サピ止め食品」のチャンピオンなのです。

なかでも、ワカメ入り豆腐のみそ汁がむすすめです。

豆腐にもみそにも、大豆のイソフラボンやサポニン、ビタミンEなどの抗酸化成分がたっぶりなのです。

豆腐にもワカメやみそにもカルシウムが多いから、
人生90年時代の屋台骨である「骨」を丈夫にする上でも効果があります。

伝統的な「和食」の場合、米のご飯に必ずみそ汁を添えて、栄養のバランスをとります。

「米」にも 「みそ汁」にも、レシチンが含まれており、
和食は頭の回転をよくする「レシチンーフード」なのです。

ご飯にきな粉をふりかけ、納豆や豆腐、煮豆などをおかずにすれば、レシチン摂取量はさらに増加するのです。

これからも、インターネットやケイタイは機能上の進化を続けながら普及し、超情報化時代となるでしょう。

社会や会社、家庭でも、情報化が進めば進むほど、頭を酷使することになり、その性能とスタミナが問われることになるから、頭脳食(プレインーフード)としてのレシチンが、注目されるのは当然のことなのです。

関連参照


2017年8月30日水曜日

あまり人と話さなかった日は、



あなたは自分がふだん使っていない言葉を聞いたとき、瞬時に判断できないことが増えていませんか?

言語能力の低下は、思考能力の低下に結びつきます。

そこで、脳神経外科の専門家が患者さんに勧めているのが、
「新聞の書き写しとそれを音読すること」だといいます。

記事を書く写すことで、昔覚えた文字を復習してもらい、視覚情報として脳に入力する。

さらに音読することで、脳に視覚的な記憶をつくってもらうのです。

人と話をするとき、脳は自然に情報整理をしています。

会話がない、しゃべらないということは、この機能を使っていないということですから、
人とあまり謡さなかった日は、せめて祈聞や本を音読して声を出しておくのがいいのです。

人との会話が減ると、いざ話そうとすると言葉が出にくくなります。

そんなとき、音読を習慣にすると声を出す習慣にもなるのです。

いつも、声、のど、舌を鍛えてスムーズに声が出せる状態にしておくのです。


関連参照
つまらんことでしょうか

2017年8月20日日曜日

睡眠中も脳は動いている

よく物忘れをする、思考が上手く整理できないという人は、睡眠不足である場合がよくあります。

脳も筋肉と同じように疲労し、その疲労は十分な睡眠を取らなければ回復されません。

その理由だけでも、睡眠不足に陥っている人の思考が混乱し始めるのは当然と言えますが、じつは、もう一つ直接的な理由があります。


それは、記憶の定着、思考の整理は、起きている間よりも寝ている間の方が進みやすいという理由です。

 
こういう経験がないでしょうか?

夜、寝る前に大まかに考えていた問題の答えを、翌朝起きたときに思いついていた。

あるいは、一日中考えても出てこなかった良いアイデアが、寝ている間にひらめき、目が覚めた。

これは時眠中も脳が活動を続けている証拠です。

よく言われている通り、睡眠には「レム睡眠」と呼ばれる浅い睡眠と「ノンレム睡眠」と呼ばれる深い睡眠があります。

レム(REM)というのはラビッド・アイ・ムーブメット=高速眼球運動の略ですが、このレベルの睡眠中には、文字通りまぶたの下で眼球が細かく動き続けています。

つまり脳も活発に勁いているのです。

脳は睡眠に入ったと同時に、パソコンの電源をオフにしたように機能が落ちるというイメージを持っている人が多いかも知れませんが、じつはそうではありません。

特にレム睡眠中には、思考系の中枢である前頭葉も含め、脳全体が活動し続けているのです。


関連参照
つまらんことでしょうか



2017年8月10日木曜日

魚介類の選び方

魚介類の選び方は、
色(白身、赤身、青身)で選ぶのではなく、
値段で選ぶのが賢明です。


一般に高価な魚ほど薬漬けの可能性が高くなります。

安い魚に薬を与えてまで養殖する人はいません。

相場の安い魚ほど、安全性は高くなります。

イワシ、サンマ、アジ、サバ、イカ、タコなどがおすすめです。

料理法としては、刺身、焼き魚、煮魚など、油を使った炒め物や揚げ物などは多くならないようにしたいものです。

その他の動物性食品としては卵がいいでしょう。

肉類は多くならないようにしましょう。

食肉加工品(ハム、ソーセージ、ベーコンなど)、乳製品などは極力避けたいものです。

関連参照


2017年7月30日日曜日

カタカナ主食は日曜日にする

現代の食生活で最も大切なことは、
いかに「油脂類」「砂糖」を減らすかにあるといってもいいと思います。

そのためには、副食から揚げ物や炒め物を減らしたり、甘いお菓子に注意することも必要です。
 
しかし、砂糖や油脂類が増えすぎた原因は、副食の問題ではなく、カタカナ主食が増えたことにあります。

バン、ハンバーガー、サンドイッチ、ラーメン、パスタ、ピザなどです。


あるいは、焼きそば、お好み焼きなど、別な言い方をすれば、小麦粉の主食が増えたとも言えます。

これらは説明するまでもなく、砂糖や油脂類を除いて食べることはありえないでしょう。

「でんぷん質」の供給源というよりは、脂質の供給源といったほうが適当です。

これらを主食にしながら油脂類を減らすことはできません。

「毎朝パン」というような食生活はやめるべきです。

ただし、これらをすべてやめるというのも、もはや非現実的かもしれません。

だとすれば、メリハリをつけて、日曜日など特別な日に食べるようにするのがいいでしょう。
 
あるいは、自宅で食べる場合や、一人で外食する際などは避けて友人との会食程度に抑えるのも現実的かもしれません。

ごはん以外の主食としては、餅やそば、うどん、そうめん、ひやむぎなどがいいでしょう。


2017年7月20日木曜日

「ゆっくり話す」効用

「心のむくみ」を防ぎ、心身ともに健康で美しくなるために、意識すると良いのが「ゆっくり話す」ことです。

その理由は、「呼吸」と「自律神経」に関係があります。
 
いつもゆっくり話すことを心がけると、それだけで呼吸が安定します。

ゆっくり深い呼吸は、
副交感神経の働きを高め、自律神経のバランスが整います。

すると、細胞のすみずみにまでいい血液が流れ、体のむくみが解消できるばかりか、心身のパフォーマンスもどんどん高めることができるのです。

しかも、ゆっくり話すことを心がけると、話すべき内容が明確になり、自分の言いたいことが相手によく伝わります。

ゆっくり話す人に対して信頼感や説得力を感じるのは、このためです。

ですから、普段からゆっくり話すことを意識すれば、大事な商談やプレゼン、会議なども、きっとうまく進むようになるはずです。

逆に「早口で話すと、呼吸が浅くなり、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

自律神経のバランスの良し悪しは周りに伝染しますので、話を聞いている相手の副交感神経も下げてしまいます。

早口で話す人に対して、あまり信頼できないなと感じるのは、このためだと考えられます。

体のむくみを防ぐためにも、呼吸を安定させ、自律神経のバランスを整える「ゆっくりとした話し方」を、普段から意識することが大切なのです。


関連参照
「むくみ」を知る
つまらんことでしょうか


2017年7月10日月曜日

「足を組む」クセのある人は-2

では、どうしてそういうことになるのでしょうか?

足を組むと
「下肢の血液やリンパ液の流れが悪くなる」のです。

足を組むことで、片方の足だけに強い力がかかってしまい、骨が本来の位置からずれてしまったり、筋肉のバランスが悪くなったりします。

そのため、血液やリンパ液の流れが遅くなり新陳代謝が悪くなって、脚の冷えやむくみが起こりやすくなります。

足を組むと「骨盤がゆがむ」のです。

医学では「骨盤はゆがまない」とされています。
ここでは体全体を見たとき、骨盤の位置がずれているものを「ゆがみ」として紹介します。

骨盤が正しい位置にないと、ある1ヵ所に負担がかかったり、お腹の筋肉がうまく働かなかったりします。
 
お腹の筋肉がうまく慟かないと、くしゃみをしたとき、重いものを持ち上げたときに腰に負担がかかり、ぎっくり腰(急性腰痛)が起こりやすくなります。

また、脚の長さが左右で変わってしまい、段差につまずきやすく、平らな地面で転倒することがあります。
 
ゆがむ原因は、
「いつも同じ側で足を組む」
「座るとき片方のお尻に重心をかける」
「立っているときに片方の脚に体重をかけている」
など、日常の習慣や癖にあります。

足を組むと「姿勢が悪くなる・猫背になる」のです。
 骨盤がゆがむと背骨にもゆがみが生じ、姿勢が悪くなったりねこ背になります。


関連参照
「むくみ」を知る
ヒザ痛改善する体操 
「足を組む」クセのある人は-1
つまらんことでしょうか


2017年6月30日金曜日

「足を組む」クセのある人は-1

イスに座ると「足を組むのが癖」になっているという人が多いようです。

実は、足を組むには、理由がちゃんとあるのです。

私たちは、「脊椎」と「座骨」によって座るバランスをとっています。

ところが、ほとんどのイスは、座る人の座高、脚の長さ、お尻の大きさといった、さまざまな条件に合うようにはつくられていません。

そのため、体の重心を調整しながら足を組んで座るバランスをとっているのです。
 
たとえば、前かがみの体勢で浅めにイスに座ると、脊椎の腰にあたる所は後方に曲がってしまい、重心が後ろの方へ行ってしまいます。

そこで、前の方へ重心を移動させるため足を組んで重心の偏りを解消するというわけです。

ここまで聞くと、座ったときのバランスをとろうとするだけで、特に悪い点はないように思えます。
 

しかし、長時間足を組み続けると、

下肢の血液やリンパ液の流れが悪くなる
骨盤がゆがむ
姿勢が悪くなる・猫背になる

など自分では気づかないうちに体への悪影響が出てくるのです。


関連参照
「むくみ」を知る
ヒザ痛改善する体操 
つまらんことでしょうか


2017年6月20日火曜日

日本人の朝食と弁当

昔から、日本人の朝食と弁当のおかずの定番のひとつがサケでした。

毎年、群れをなして川を上るサケは、沿岸の人たちにとって当てにすることができるご馳走でした。

大量に獲れるので日干しにしたり、塩引きにして保存し、次の秋にサケがやって来るまで大事に食べ続けたのです。

このため、サケは「秋味」とも呼ばれました。

そしておかずの定番となり、和風スナックの名物、サケ茶漬けを生んだのです。
 
サケというと、まず思い浮かべるのは鮮やかなピンク色の身です。

実はこのピンク色の正体であるアスタキサンチンが、大きな注目を集めているのです。
 
なにしろ、抗酸化剤の王者といわれるビタミンEの何倍もの抗酸化作用もあり、ガンや認知症、動脈硬化などの原因となる、活性酸素を除去するパワーが極めて強いのです。
 
しかもアスタキサンチンは、女性の美しい素肌を維持するうえでも欠かせない成分で、紫外線によって発生しやすいシワやシミを防ぐ働きをしています。

サケやマスはもともとは白身の魚ですが、海でオキアミやエビなどを食べるうちに、色素成分のアスタキサンチンが蓄積されて鮮やかなピンク色になるわけです。
 
サケが過激に体を使いながら激流を上りきることができるのも、海水の中でアスタキサンチンを大量に体に蓄えていて、これにより激しい運動で発生する活性酸素の毒を防いでいるからなのです。
 
この色素成分によってサケは疲労を回復し、元気に産卵して遺伝子を残すことができるのです。

ですから、人間がサケを食べると、この成分のおかげで疲労が回復します。
 
赤色成分は産卵によってイクラヘも受け継がれ、紫外線から遺伝子をガードする役目を果たしています。
 
サケにはイライラや認知症を予防し、脳を若返らせる働きのDHA(ドコサヘキサエン峻)や、血液をサラサラにして血栓を予防し、高血圧の改善にも効果的といわれるEPA(エイコサペンタエン酸)なども、たっぷり含まれているのです。

サケの効果は平安時代から知られていて、有名な医術書『医心方』には
「気力を増すのに効果がある」とか、「脳の病気の治療に役に立つ」などとあります。

つまり、年をとるにつれて増加する脳卒中や認知症、あるいは、記憶力の低下といった脳の老化、衰えを防ぐ食材として知られていたのです。


2017年6月10日土曜日

脳卒中のサイン?

脳卒中とは脳血管障害ともいい、脳の血管が詰まって起こる脳梗塞や、血管が破れて起こる脳出血クモ膜下出血といった病気の総称です。

1960年の統計では、日本では脳梗塞が2割、脳出血が8割でしたが、2008年には脳便塞が6割、脳出血が4割という結果になっています。

これはライフスタイル、とくに食生活の変化によるところが大きいのです。

以前の日本の食事は野菜や魚が中心で、
一見ヘルシーに見えますが、実はとても多くのを使用していました。

そのため高血圧になる人が多く、高血圧は血管を硬くもろくするために、破れて脳出血を起こす人が多かったのです。

しかし、最近は脂質や糖分の多い西洋風の食事が増えてきました。

すると今度は、血液中にコレステロールや糖が多いドロドロ血液の人が増えます。

ドロドロ血液はまさに血管を詰まらせる原因となりますから、脳梗塞の人が増えるのです。

このように脳卒中はその時代の食生活と大きく関わっています。
 
現在の日本では、がん、心臓病、肺炎についで脳卒中は死因の第4位となっています。

しかも、そのうちの多くの人が何らかの介護を必要としています。

そして、脳卒中は寝たきりの原因の第1位でもあります。

一命は取りとめたものの、重い後遺症が残ったり、寝たきりになったりしてしまう人がいま非常に増えているのです。
 
しかし、普通の病気と違い何の前触れもないまま、ある日突然、半身に力が入らなくなったり、ろれつが回らなくなったり、今まで経験したこともないような頭痛に襲われます。

これらは脳卒中の前触れといわれてきましたが、すでに脳卒中の症状のひとつです。

この「脳卒中発作」を見逃さず、正しく対処することが、死や寝たきりからあなたを守る唯一の方法なのです。

関連参照
中高年からの筋肉作り  
つまらんことでしょうか