ビタミンB群:
普通、これが欠乏すると、皮膚や粘膜に炎症を生じ、潰よう状態になります。
皮膚や粘膜が弱い場合、ビタミンB群が不足していることが多いので、ビタミンB群(複合体)を補給する必要があります。
・B2欠乏→口内の粘膜組織の破壊→口のまわり、その他の皮膚、粘膜の炎症。
・B3(ニコチン酸)欠乏→手足や皮膚に紅いはん点ができたり、ペラグラが生じます。
・B6欠乏→目や鼻のまわりに脂肪がたまって、皮膚炎、口内炎になります。
・パラアミノ安息香酸には皮膚のしわをのばす作用があり、日焼けにも効果があります。
これには皮膚塗り用のものを使ってもよいのです。
・葉酸、B12も皮膚をつくって健康にする働きがあります。
ビタミンA:
このビタミンが不足すると、皮膚や粘膜が硬くなって柔軟性を失い、傷つきやすくなります。
この傷からウイルスが侵入したり、ガン化したりすることがあります。また、「魚の目」ができやすくなることもあります。
ビタミンE:
不足すると粘膜に過酸化脂質ができて細胞が崩壊しやすくなります。ビタミンEによって、細
胞の活性を高めると、傷ついてもその部分の再生が早くなります。
ビタミンC:
結合組織の形成がよくなって、皮膚、粘膜がち密で丈夫になります。
ビタミンCを日頃から十分にとっていると、傷をしたとしても早く、より完全に治ります。
一日1~2グラムとると効果があります。傷などには、ビタミンCの水溶液を塗布するのもいいのです。
亜鉛:
亜鉛は皮膚のケラチン組織をよくつくり、皮膚を丈夫にします。また、粘膜の細胞の再生をもよくするので、潰ように効果があります。
スクアレン:
スクアレンは皮膚をやわらかくして、傷つきにくくします。また、傷ができたとしても治る力が高まります。
しもやけ、やけどなどにも効果が大きい。皮膚や粘膜に塗ってもいいのです。また、傷の痛みを軽減します。
●血管の老化をふせぐことが皮膚の若さを保つ秘訣です。
●胃腸が弱くなったり、潰よう状態があるときは、皮膚、口内粘膜なども弱くなっている場合が多いのです。
関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
アディポネクチンの増やし方
サプリメントとの付き合い方
中高年からの筋肉作り
「加齢」との付き合い方
つまらんことでしょうか
上手に生きる更年期
------------------
●記憶術
川村明宏のジニアス記憶術
●音痴解消
0 件のコメント:
コメントを投稿