2014年11月17日月曜日

肺について

肺のことを知ろうと思います。

肺は、まわりの筋肉の協力を得ながら、酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出しています。

肺は釣り鐘型をした左右一つの臓器です。

肋骨などが作る鳥かご状の胸郭に、相棒である心臓と一緒に仲良く収まっています。

肺は、空気中の酸素を取り込み、体内で発生した二酸化炭素を排出する呼吸器の中心です。

高気圧から低気圧に向って風が吹き込むように、肺が膨らむと気圧が外気より下がって空気が入り、逆に縮むと気圧が上がって空気が出て行きます。

肺から取り入れた酸素は、血液中の赤血球と合体します。心臓に送られて全身の細胞へと配られます。



息切れ、咳、痰は肺の老化を知らせるサインである。

肺は1回の呼吸でペットボトル1本分(約500ml)の空気を吸い込み、同じ量を吐き出しています。
ところが、肺自体はゴム風船のような存在で自ら伸縮できません
横隔膜や肋骨についた肋間筋が胸郭を広げると肺も広がって空気が入り、胸郭が閉じると肺が狭まって空気が出て行くのです。

呼吸機能は20代をピークに衰えますが、その一因が横隔膜や肋間筋の衰えなのです。

駅の階段を上ると息切れをするようになったら、肺が衰えているサインです。
ピラティスなどの深い呼吸を伴う運動で横隔膜と肋間筋を鍛えると肺のアンチエイジングになります。
 
喫煙者は慢性閉塞性肺疾患(COPD)にも注意が必要です。長い時間をかけて進行し、タバコの煙などが含む有害物質が気管支に炎症を起こしたり、呼吸に欠かせない肺胞を破壊したりします。

咳、タン、息切れといった症状が続くときはCOPDの疑いあります。
日本では40歳以上の10人に1人がCOPDと推定されています。いったん損なわれた肺機能は回復しにくいので、喫煙者は即時禁煙を心がけたいところです。


関連参照:
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