2014年11月3日月曜日

脳細胞を活発にして、老人ボケをさける

脳は激しく酸素を消費しています。

脳の重さは体重の50分の1ぐらいですが、
脳に血液のほぼ5分の1が使われているのです。


脳内には、百億個の神経細胞が複雑な回路をつくっており、その上を刺激が、ものすごいスピードで伝わっていきます。


「感じたり、理解したり、考えたり、話したり、体を動かしたり」などのすべてが、脳細胞の高度な働きなのです。


ビタミンEは、この脳細胞の活動を支える酸素の供給をよくします。


脳内の無駄をなくし、血流を改善しています。

また、脳細胞の特徴は、一生に一度しかできないことです。

死んだら、再生はしません。


したがって、脳細胞に過酸化脂質ができ、破壊されることは、ほかの細胞に比べて重大なことなのです。

大人では、中年から以降、1日に10万~20万もの脳細胞が死んでいます。

老人が涙もろく、物忘れがひどくなったり、呆けたりするのは、この脳細胞が死に欠落していくためだといわれています。

ビタミンEは脳の血流をよくし、血管を若くして脳の損傷を食い止めるので老人ボケや認知症の予防にも効果があります。



関連参照:
ビタミン・ミネラル・便利事典
アディポネクチンの増やし方 
サプリメントとの付き合い方
中高年からの筋肉作り   
「加齢」との付き合い方
つまらんことでしょうか
上手に生きる更年期

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