日本整形外科学会では、ロコモかどうかを判断する方法として、
7項目の「ロコチェック」を推奨しています。
該当する項目が1つでもあれば、ロコモの疑いがあると考えられます。
ロコチェックは、運動器の機能が衰えて、以前できていた日常生活の動作ができなくなっていないかを確認するものです。
どれもできないと不便な日常動作のはずですが、えてしてガマンしがちなもの。
でも、何の対策もとらないでいると、筋肉・骨・関節はますます衰えてしまいます。
該当する項目があった場合は、ロコモを予防するトレーニングを行い、運動器の能力を維持する
努力をしましょう。
一応どういう項目をあげているか見てみます。
7つのロコチェック/2009/10/15に改訂されているもの。
1)片脚立ちで靴下がはけない
2)家の中でつまずいたり滑ったりする
3)階段を上るのに手すりが必要である
4)横断歩道を青信号で渡りきれない
5)15分くらい続けて歩けない
6)2kg程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個程度)をして持ち帰るのが困難である
7)家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である
ここまでにいくにはまだ、時間があると思っているとあっという間ですよ。
日頃から体を意識的に動かす習慣を身につけておくことが先々の用心につながります。
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