2015年3月8日日曜日

男性側の要因の主なもの

精子の数と質は、男性側の生殖機能を語るうえで重要なポイントです。

精子数が極端に少ながったり、運動率が低い、または奇形率が高いなどの問題には原因が隠れ
ていることもあります。

精索静脈瘤や感染症、喫煙やステロイド剤、その他薬品使用などです。


また、精子数の不足も挙げられます。

受精はたったひとつの精子で足りますが、もし実際にひとつの精子が卵子を目指して泳ぐとすると、卵子にたどりつける確率はきわめて低いものです。
 
性行為によって多くの精子が屋内に射精されれば、運動能力分高い活発な精子が増え、子宮頚管粘液の関門をかいくぐり、卵子のところまで到達できる精子も多くなるのは当然のことです。

精液1ミリリットル当たりの精子数が1500万未満であれば乏精子症と診断されます。

しかし、この基準は絶対的なものではなく、あくまで目安であり、自然妊娠の確率が低くなるということです。

精子が傷ついていることもあります。

奇形精子や運動能力が低下した精子が多いと、妊娠しにくくなります。

これらはホルモン異常や感染症、その他さまざまな原因で起こる可能性があります。



関連参照:
男性不妊の問題   



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