2015年3月27日金曜日

野菜が好きでないのは

じゃがいもなどの芋類、にんじん、とうもろこしなど一部を除けば、野菜は一般的にGI値が低く食物繊維も豊富で健康維持には欠かせない食品といえます。


また、野菜は 

  • GI値が低い食べ物
  • 血糖値を上げにくい食べ物
  • AGEを作りにくい食べ物

と考えられるので、老けたくなければ積極的にとりたい食材といえます。
 

インドの国立栄養研究所では、糖化を阻止する天然の食材の研究がされました。

その結果、しょうがを筆頭に、シナモン、クミン、黒こしょう、バジル、りんご、ツルレイシ、レモン、にんにく、オレンジ、きゅうり、たまねぎの順番に糖化阻止力が高いことが発表されています。

これらの食材を普段の食事の中で積極的にとりましょう。

老化というとすぐお肌のシミ・シワや認知症などを思い浮かべるかもしれませんが、それだけではありません。


  • AGEが血管に蓄積すると心筋梗塞や脳梗塞になり
  • 骨に蓄積すると骨粗しょう症となり、
  • 目に蓄積すると白内障の一因となります。

全身の健康に影響を及ぼしていると言えます。

野菜が好きでなく、たまにしか食べない人はちょっと気にしてください。


*AGEとは終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)のことで「タンパク質と糖が加熱されてできた物質」です。強い毒性を持ち、老化を進める原因物質とされています。

*GI値(Glycemic Index=炭水化物が分解されて糖になる速度を表した数値)


関連参照:
焦げ・枯れ・錆びと老化
http://sugoi-ii.biz/40-happy-aging/category13/



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