2014年1月23日木曜日

ガンをどう診断するのか---1。腫瘍マーカー。ガンの知識ー16

1>腫瘍マーカー

ガンの診断には、体に負担のない「腫瘍マーカー」の検査や「画像診断」から始め、最終的には病巣の一部を採り、顕微鏡で最終的な判断をします。

腫瘍マーカーとは、
ガン細胞の目印になる物質の総称で「ガン細胞がつくる物質のうちで、血液、尿、便などで、その量をはかることが、ガンの診断または治療の目印として役立つもの」です。

要するにガンが作り出した物質が血流や尿の中に増えることを利用して、ガンの可能性を判断するのです。

腫瘍マーカーには、体内の特定の臓器だけで作られ、異常値が出ればすぐガンと診断できるものがあります。

PSA(前立腺ガン)やAFP(肝臓ガン)がその代表です。

しかし、ほとんどの腫瘍マーカーは複数の臓器でつくられるため、あるマーカーが高い値でもどこの病気かを決定できないのが現状です。

たとえば、、CEAやCA19-9というマーカーは胃・大腸・膵臓・肺など多くの臓器のガン細胞で作られるため、それらの数字が高くてもそれだけではどこにガンがあるかを決定できません。

逆に、同じ種類のガンでも、ある患者では腫瘍マーカーが上昇し、別の患者では正常値のままである、ということも珍しくありません。

腫瘍マーカーは便利なものではありますが、
有効ではない場合も多く、有効な場合でもほかの検査と比較しながら使う必要があります。


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