目は、麻痺などでまぶたが下がってしまうこともあります。
目がかすむ、視野が欠けるなど、見え方に問題がないかチェックしましょう。
結膜や角膜、まぶたなど、眼球やその周囲の組織に変化がないか、などがチェックポイントです。
目の違和感で気をつけたいのが、目そのものの病気以外に、
脳や神経の病気でも見え方などに異常が出ることがあります。
たとえば、神経の麻痺でまぶたが下がっていたり、脳卒中で視力の異常が現れたりします。
目がかすむのは老化のせいなどと、勝手に判断するのは禁物なのです。
白目の部分に充血や黄色いにごりがないか見る。
黒目のところは黒目が大きく見えたり、黒目の回りに白濁がないかチェック。
まぶたの腫れはないのか。
腫れていたら、結膜の赤みをチェック、ひかないときは腎臓病のおそれもあります。
結膜の色もチェックしましょう。
目を閉じて、結膜(まぶたの裏側)を確認しましょう。充血、かゆみがあればけ結膜炎、青白いときは貧血の可能性があります。
目が乾く、ということ経験ありませんか。
もっとも多いのが、OA機器を使って仕事をする人に起こる眼精疲労です。
軽症ならば、市販の目薬で対処できます。
涙が分泌されにくくなったり、目がゴロゴロして疲れやすくなったりすると、ドライアイです。
これは治療が必要です。
ドライアイは、
・加齢で涙の分泌量が減るために起こる場合もあれば、
・涙腺の異常で涙の分泌量が減ってしまうシェーグレン症候群が原因で起こったり、
・関節リュウマチや、糖尿病の合併症として起こることもあります。
中年期以降の女性に多く見られます。
ちなみに、しっかりと開き、黒目、白目ともに傷がない状態で結膜はピンク色が健康です。
関連参照: なんとなく調子がよくない 「加齢」との付き合い方
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