コレステロールは悪者扱いされるのですが、
実は細胞膜やホルモンなどの原料になる生命活動に欠かせない栄養素なのです。
そのためコレステロールは少なすぎても良くないのです。
死亡率の少ないコレステロール値は、
65~74歳の場合、
・男性は156~182mg/dl、
・女性は183~206mg/dl。
75歳以上だと、
女性ではコレステロール値が182mg/dl以下になると、死亡率が増大します。
危険因子のない高齢女性ならコレステロール値が少し高めの方が長生きなのです。
最近の研究では、コレステロール値が低すぎると、ガンや脳卒中を起こす危険が高くなったり、
うつ病になりやすいこともわかっています。
コレステロールは動物性脂肪に多く含まれているので、肉類の適量摂取が大切になるのです。
関連参照: シニアからの栄養学
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