血糖値とは、血液中のブドウ糖の量のことです。
血糖値は食後に上昇するため、一日のなかでも変動しています。
より正確に調べるためには、食事の影響を受けない空腹時に測定することが大切です。
これが空腹時血糖値です。
・110mg/dl未満が正常値で、
・126mg/dl以上のときには糖尿病型と診断されます。
126mg/dl以上のときには、早期の治療が必要となってきます。
正常型と糖尿病型の間の数値は、境界型と呼ばれています。
放置していると糖尿病型に済む可能性が高いので、注意が必要です。
糖尿病型と診断された場合、再検査としてブドウ糖負荷試験を行います。
ブドウ糖溶液を飲んで2時間後の血糖値を測定する検査で、200mg/dl以上は糖尿病と診断されます。
また、血液中のグリコヘモグロビンの割合を調べるHbAr1c検査では、過去1~2ヶ月の血糖値の変動がわかります。
この数値が高いときには再検査をせずに、糖尿病の診断がつくことがあります。
また、糖尿病網膜症などの合併症の症状がでているときにも、再検査をしないで糖尿病と診断されることがあります。
この場合も放置せず、早期の治療が必要となってきます。
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