顔は、体調の変化をもっとも読み取りやすい部位です。
なかでも、顔色の変化は、家族ならいち早く気づくはずです。
女性の場合、化粧を落とした素顔をチェックできるのも家族ならではのことです。
表情にとぼしいときは、うつや神経症など心が原因です。
筋肉のこわばりがあるときはパーキンソン病(脳の障害)や強皮症(膠原病の一種)などがあります。
起床後2~3時間たってもむくんでいるときは腎臓、心臓、肝臓などの病気のおそれがあります。はれぼったく表情に乏しい時は粘液水腫(甲状腺の病気)の可能性があります。
できものなどがあるか。紅斑や水疱、しみがないかチェックしましょう。
口や鼻の周りが腫れていたら、その内側にできものがあることが多いです。
全体の色はどうでしょう。赤~土気色、黄色、青白い大別されます。
発熱で赤みがさすが、強すぎると赤身のときは内臓の疾患のこともあります。
麻痺がないか?
顔の片側がゆがむ、めが閉じられない、額にしわがよらない。
顔の筋肉がひきつりや「笑い顔」のときには顔面神経麻痺、まれに破傷風や狂犬病などの感染症の恐れもあります。
血の気があり、ピンクがかっている。目に光があり、はつらつとしていること、むくみや吹き出物などもない状態が健康である目安です。
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