明け方に光が当たる条件で遺伝子の働きを調べると、
光に反応してすぐ増える遺伝子が34個みつかり、
それを確認したところいずれも日照時間が長い条件で強く発現する遺伝子だったのです。
そしてさらに解析を進めたところ
「Eya3」(アイスリー)遺伝子が、春ホルモンを作り出す司令塔のような役割を果たしている「カレンダー遺伝子」であることが判明しました。
また、日照時間にかかわらず発現している「Six1」遺伝子が副司令塔のような役割を果たして、「Eya3」と「Six1」とともに働くことや「Tef」遺伝子と「Hif]遺伝子が「Eya3」と「Six1」の働きを促進する補佐的な役割を果たすことで、よりたくさんの春ホルモンがつくり出されることもわかってきました。
カレンダー遺伝子は、一年間という周期に合わせて働きます。
「時計遺伝子」と「カレンダー遺伝子」がコンビを組むことでリズムが生まれているのです。
関連参照:
遺伝子検査とその活用
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