運動野の中でも、手足の動きを司っている領域は広く、特に手の指一本ずつを広い領域が担当しています。
利き手と反対側の手を動かすと、より効率的に脳の広い範囲を活性化させることができます。
普通、体の右半分の動きは左脳が担当し、左半分は右脳の運動野でコントロールされています。
ですが、利き手と反対側の手で複雑なことをしようとすると、両側の脳が働くのです。
手に比べると足の動きを担当する脳の領域はさほど広くはありません。
しかし、体全体からみると決して狭いわけではありません。
足の運動も脳の広い範囲の活性化につながります。
脳の活性化とは、脳の血流が速くなることを意味します。
脳は活発に働くほど血行ががよくなります。
つまり運動をして全身の血行をよくすることは脳の活性化につながると考えられています。
また、何か目的をもって行う運動は、運動野の活性化ばかりでなく、前頭前野の活性化にもつながります。
ですから、ただ手や足を動かすだけでなく、楽しみながら体を動かせば効果が上がります。
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