頭部に発症した場合は、
化粧品や薬品によって炎症を起こした可能性がないか考える必要があります。
顔面に紅斑が出る場合は、ニキビ、化粧品などによるかぶれや日光による過敏症、アトピー性皮膚炎、全身性エリテマトーデスです。
また、水疱ができる場合は、薬疹や単純性疱疹(ヘルペス)といえます。
ヘルペスは通常、くちびるや口の回りにできることが多いのですが、胸や背中に帯状に水泡ができる帯状疱疹もあります。
ピリピリした痛みが走り、再発を繰り返すことがあります。
また、手や足に現れる発疹は、かぶれや湿疹、水虫、乾癬など多種多様です。
発疹の原因は、接触や摂取によるアレルギーなど外因性のものと、内臓の病気やストレスなどによる内因性のものとに大きく分かれます。
特定が難しいので素人判断は禁物です。
市販薬で様子を見て治ることもありますが、間違って使用すると症状をさらに悪化させることもあります。
早目に皮膚科を受診するのが賢明です。
特に急を要するのが、
もともとあるホクロやイボなどが黒ずんできたり、だんだん大きくなったりした場合です。
皮膚がんのおそれがあります。
なかでもメラノーマ(悪性黒色腫)と呼ばれるがんは、外傷などの刺激がきっかけとなって進行することがあります。
疑わしい症状があれば、必ず皮膚科を受診すべきです。
関連参照:
なんとなく調子がよくない
健康ライフのヒント集
「加齢」との付き合い方
●記憶術
川村明宏のジニアス記憶術
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