2014年7月28日月曜日

手足がふるえる 

自分の意思とは関係なく手足が震えることを振戦といいます。


寒さや緊張でふるえるという生理的な症状以外に、
アルコール依存症や甲状腺機能亢進症でもおこることがあります。


震えが主として起こるのは脳神経の病気のときです。

中年期以降最も多い本態性振戦やパーキンソン病です。

本態性振戦は手や頭だけでなく声も震えます。

緊張によってふるえが強まることが多く、字を書いたり、ものを採ったりするときに特に震えます。

一方、パーキンソン病は、安静時に手足にふるえが出ます。

パーキンソン病は脳の障害によって、筋肉の動きに異常が起こる病気で、震えは初期症状として体の片側に現れることが多いようです。

親指と人差し指をすり合わせ、丸薬を丸めるようにふるえるのが特徴です。


関連参照:
「加齢」との付き合い方
つまらんことでしょうか

記憶術
川村明宏のジニアス記憶術

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