ミトコンドリア研究者の太田成男さんはこんな提案をしています。
1>ややきつめの有酸素運動をする
有酸素運動は、酸素を使って脂肪を燃やす運動です。
走ってドキドキしていたのが1週間もすると楽にこなせる、というのは体内のミトコンドリアが増えた証拠です。使ったエネルギーは同じでも、ミトコンドリアが増えてエネルギー代謝がよくなったのです。
2>寒さを感じる
寒さを感じるのは、まさに皮膚感覚です。身体は寒さを感じると熱をつくり出すために「エネルギーが必要だ」と判断して、ミトコンドリアを増やします。
3>空腹感を感じる
週に1~2回プチ断食をしましょう。
2009年に発表された論文で、自由に食べさせたサルと、カロリーを70%の抑えたサルとを20年比較した研究があります。カロリー制限したサルは、そうでない群にくらべ生活習慣病で死亡する数が3分の1程度で、シワや白髪が少なかったといいます。
4>背筋を伸ばす、
背筋を伸ばす---背筋を1分でも伸ばす習慣をつけましょう。ミトコンドリアは筋肉の
中でも姿勢を保つための筋肉である背筋と太ももの筋肉に多く含まれています。
5>片足立ちをする
片足立ちを1分間する---たとえば体重60kgの人が両足で立つことで30キロずつささえているとすれば、片足立ちをすれば、その足に2倍に負荷がかかります。
6>不自然な動きをする
ヨガや太極拳のように、ゆっくりとした動作を繰り返すことは、ミトコンドリアを増やす運動です。中腰で動作をゆっくりすることは太ももの筋肉を使い姿勢を保ちながらさまざまな筋肉を使うからです。
ほかにも、マッサージを受けるのが有効のようです。
マッサージを受けた筋肉の中にあるミトコンドリアが増加し、筋肉の炎症が減少するのです。
この理由はわかっていませんが、HSPの働きなのではないかともいわれています。
関連参照:
つまらんことでしょうか
スリムさんの感想
はてなブログ
わからんこと
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