まず、日頃の歯のケアを振り返り、歯や舌の汚れ、虫歯がないかどうかをチェックしましょう。
タバコの吸いすぎや口腔内の不衛生、歯周病によって起こることがほとんどです。
とくに、高齢者の場合は、義歯などの手入れを満足にしなかったり、加齢でドライマウスになったりして、口腔内に菌が繁殖し、口臭がきつくなることがあります。
放っておくと口腔内の菌を飲み込むことで肺炎を引き起こすこともあります。
ケアを怠らないように、家族の協力も必要です。
それ以外には、肺や胃の病気で臭くなることがあります。
とくに胃炎が原因のときは、舌苔が増えて白っぽくなります。
また、自臭といって、
本当はにおいがしないのに精神的な問題で口臭があると感じることもありあます。
歯科で異常がないにもかかわらず、
口臭がひどくなるときには、念のため心療内科などを受診してみるとよいでしょう。
口内炎ができる、ということもあります。
口内炎は口腔内の炎症で、ほとんどが風邪などのちょっとした不調でできるものです。
がんやエイズんはどの症状のひとつでもありますが、
初期段階で原因を特定することは医師でも困難なので軽視は禁物です。
口内に白くて丸い潰瘍(ただれ)があるときはベーチェット病、口内が異常に乾くのは、シェーグレン症候群の可能性もあります。
また、口の端が切れる、なんてこともあります。
軽いものは、疲労、ストレス、食べすぎなどです。
口角の切れの大きいときは、ビタミンB2の欠乏によって起こる口角炎です。
最初は唇の両端が赤くなり、徐々に亀裂が生じます。
ひどくなると出血したり、ただれたりします。
1~2週間で治りますが、口は常に動かすので一度切れてしまうとなかなか治りにくい部分です。
早めにビタミン剤を飲んだり、抗菌剤などを塗って処置するのがいいでしょう。
関連参照:
つまらんことでしょうか
スリムさんの感想
はてなブログ
わからんこと
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