のどの渇きや頻繁な空腹感などを感じる程度で、軽症のうちは殆ど自覚症状がありません。
なので見過ごしてしまうのです。
気づかぬうちに悪化していることもあります。
5~6年くらいで糖尿病は発症するといわれています。
放置しておくと、合併症を発症する危険が増大します。これが怖いのです。
糖尿病から併発する合併症は大変危険な病気ばかりです。
まず、高血圧。
高血圧は心筋梗塞や脳卒中などを、発症したら、
それこそ、命に重大な危険を及ぼすことにつながります。
また、高血糖の人は「動脈硬化」が原因で起こる「脳梗塞」や「心筋梗塞」になる危険度が、
一般の人の2~4倍といわれています。
そして、糖尿病は4~5年で、
半数近くの人がは糖尿病性網膜症という病気を発症しやすくなります。
最悪の場合、失明してしまいます。
「糖尿病性神経障害」は、とくに手足の末梢神経がおかされることが多く、
手足の末端から壊疽していくケースもあり、最悪は切断せざるを得なくなります。
ほかにも、腎臓に障害が出る糖尿病性腎症があります。
腎臓に障害が出ると、体内の老廃物を排出する機能が衰えますから、
当然さまざまな肉体的不具合が起きてきます。
ですから、健康診断で「血糖値が高い」という症状がでたら、あなどったらいけません。
まずは自身の生活習慣を見直してみることが必要なのです。
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